SBMのS-1バトルについて考えてみた

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昨日の新端末発表会&お笑いライブで発表された、SBMのお笑いイベント『S-1バトル』

プロのお笑い芸人のネタを動画で視聴し、毎月チャンピオンを選出。月間チャンピオンには1,000万円が賞金となって、月間チャンピオン同士が年度決戦を行って、1億円の賞金を争う。

年間チャンピオン決定戦はTVで地上波放映される予定で、SBM以外のキャリアのユーザも参加可能。年間チャンピオンの決定戦は、投稿者に1,000万円がプレゼントされる。

と言うわけで、
芸人:1,000万円 * 12ヶ月 + 1億円
視聴者:1,000万円
とすると、2億3千万円が賞金のためのコスト = SBMユーザが負担する金額になる。

で、このコストを回収するための仕組みとしては、このお笑い動画を視聴するためのパケット料金収入という事になる。
動画の視聴なので、基本的にはパケット料金上限の一番上まで達すると仮定して、

SBMの2,000万人のうち、例えば5%のユーザが毎月使ったとすると、

2,000万人 * 5% = 100万人
10万人 * 12ヶ月 = 1,200万人(延べ)
パケット定額4,410円
1,200万 * 4,410 = 529億

テキトーな計算ではあるけれど、売上ベースで試算するとこんな感じ。
年間チャンピオン決定戦はある意味、SBMのCMとも言える番組なわけで、それが1億円で出来るなら安いんじゃないかな。

何が言いたいかと言えば、話題づくりも含めてやはり孫さんは凄いなと。
ただ自分がSBMユーザだと、毎月支払いしている料金が原資となってこの企画が行われると考えるとちょっとなぁ…。それよりもネットワークの増強とかをして欲しいと思う。

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