『真のモバイルブロードバンド』
と謳われているUQ WiMAXの端末が週末に届いたので、移動する毎にエリアチェックをしながら、みんなでつくるUQ WiMAXマップに登録をしている。
使っている端末はUSB接続の、UD01NA。UQ WiMAXの端末全般に言えるのかは不明なんだけど、この端末はセットアップ&接続がとてもカンタン。
基本的には、利用するPCと端末の接続を行うだけで、勝手にドライバがインストールされるし、通信したいときはPCに端末を接続すると、勝手に接続処理が始まってくれるので、基本的にユーザ側でPCの操作を行って何かする。という必要が無く、お任せモードで繋がるのはカンタンかもしれない。
特に、ダイヤルアップのユーザ名、パスワード、電話番号が不要なのはそのあたりの設定をわずらわしく感じるユーザにとっては助かることだろうし、例えば人に貸したりしても、基本的に端末さえ渡せば、設定方法などなどを教える必用なく使う事ができるので便利。
ただ1点期待はずれだったのは、WiMAXは既存の3G回線などを利用した通信と違って、ダイヤルアップによる認証などを行わないので認証が高速。みたいな記事を読んだ記憶があるんだけど、基本的に『PCと接続して使う』というシーンにおいては、PCが起動しないと接続処理がかけられないUQ WiMAXよりも、WMWiFiRouterなどでEMONSTER単体で接続処理を行いながらPCを起動して、PCが起動したらEMONSTER⇔PC間を繋ぐ方が早いかも。
ただし、イー・モバイルのPCカードタイプなどは使った事がないので、これと比べて快適かどうか?は不明
とにかく小難しい設定が不要で、何も考えなくても勝手に繋がってくれる便利なUQ WiMAXのサービスなんだけど、エリア内だとしても建物の中で通信がかなり弱かったりと、利用できる範囲が限られているのが泣き所か。