GWの連休も今日が最終日。という方も多いのでは無いでしょうか。
ウィルコムのGW期間中限定の『新つなぎ放題980円(端末代込)』キャンペーンは、5月10日の申込分までなので、まだお悩みの方は、是非ともW-SIM回線をお持ちする事をオススメ。
今回のエントリは、そんな『新つなぎ放題』回線を、無線ルーター化ソフトWiFiSnap経由でiPodtouchの回線として使用した場合に、できること&出来ない事をまとめてみた。
■出来る事
- 画像が少ないWebサイトの閲覧
- メールの送受信
iPodtouchで使えるTwitterクライアントとしてかなり気に入っているのが『TwitterFon』
Twitterでは大量の通信が発生する事も無く、ウィルコムであれば地下街でもほとんど圏外になることなく使えるので、気が向いた時にサクっとつぶやけて便利。
新つなぎ放題 + Twitterの組み合わせはかなり良い。
Googleの検索結果の表示や、iPhone向けに最適化されたYahoo!JAPANやAmazonなどのサイトについては、それほどストレス無く閲覧が可能。
(これはちょっと意外だった)
ただし、一般のPC向けのサイトで画像が多いサイトを見るにはウィルコム回線では力不足な感は否めない。同じウィルコム回線を利用するなら、Nokia E71+OperaMiniの方が、OperaMiniのプロキシサーバでの圧縮が効くので快適。
iPodtouchの標準のメールは、必用な情報のみを取得して一覧表示するので、必用なメールに辿りつくまでの通信量が少なく、回線速度が速くないウィルコム回線でもあまりストレス無く使う事が出来る。
ただし、添付ファイルに大きな画像がある場合などは、純粋に線速度が足を引っ張ってしまうため、実用に耐えない。
■出来ない事
※厳密に言うと、通信速度が遅いだけで『不可能』ではなく、『実用に耐えないこと』ですので予めご了承下さい。
- Bylineの利用
- 画像の多いサイトの閲覧
- 30minの利用
- 地図の利用
GoogleReaderと同期する>『Byline』は、Webサイトのデータを端末側に保存するため、結構な量の通信が発生する。
イー・モバイル回線をルーターにしても、少し時間がかかるな。という印象があるだけに、ウィルコム回線で使うには実用的ではない。
iPhone向けに最適化されたサイトであれば、さほどストレス無く閲覧できるものの、PC向けに作成された画像の多いサイトの閲覧は、実用に耐えない。
低速な回線で使う事も考えて、Safariで画像を簡単にOFFにするように設定できれば、また違ったかもしれないけど…。(そんなアプリ、ありそうだけど知らない)
現在地近くのランチスポットを探せる、30minという便利なアプリケーションがあるんだけれど、これも起動時に割と多くの通信を行うために、ウィルコム回線で使うのは厳しい。
しかし、画像データの処理を変更した高速化バージョンを申請中。と作者の方からの情報もあるので、バージョンアップ版でどうなるか?は楽しみ。
画像データを連続して取得する必要があるために、移動しながら使うなどには力不足。
と言うわけで、新つなぎ放題ですが、通信速度は決して速くないけれども、工夫次第で十分に価値のあるサービスだと思うわけです。
これ以上値段が下がることも無さそう(下がったとしてもこのキャンペーンの価格で十分安い)ので、今のところ契約して非常に満足してるわけです(^ ^)