意外にも(?)高トラフィックユーザの制限を実施していなかった、ソフトバンクが、12月より制限を実施すると発表(プレスリリース)があったので、各キャリアの通信制限の内容についてまとめてみた。
制限対象となる条件 | 制限内容 | |
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docomo | 当日を含む、直近3日間のパケット通信が300万パケットを超えた場合 | ネットワーク混雑時、速度低下の可能性がある |
au | 前々月のパケット通信量が300万パケットを超えた場合 | 21時~1時の間、対象ユーザの通信速度を制限 |
SoftBank | ケータイ向け 前々月のパケット通信量が300万パケットを超えた場合 スマートフォン向け 前々月のパケット通信量が1,000万パケットを超えた場合 |
通信速度の制御をする可能性がある |
イー・モバイル | 前々月のパケット通信量が25.1億パケットを超えた場合 | 通信速度を1カ月間制御する |
WILLCOM | 特になし | 特になし |
制限条件、制限内容も各キャリア微妙に違うけれど、実際にどの程度の速度制限が行われるのか?という点も良く解らないので何とも言えない…。
それはそうとして、イー・モバイルはそう明言しているんだけど、au&SoftBankでも、制限対象になったユーザが制限を抜けるためには最低でも1ヵ月かかるんだろうか??(だとすると、ちょっと厳しい気もする)
資源を公平に利用してもらうため。という趣旨は理解できるものの、インフラの強化による改善という面も怠らないで頂きたいところ。