Opera Uniteを使ってみた

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Webブラウザ『Opera』を利用してマシンをサーバ化する、Opera Unite(公式ページ)を試してみた。

Opera Uniteを有効にするのは簡単で、デフォルトではOperaの左下にあるアイコンから『Opera Uniteを有効にする』だけでOpera Uniteが有効になる。
#Opera Linkなどで必要な、『My Opera』のアカウントが必要。

Opera Uniteが有効になったら、Opera Unite(サーバ)上で実行するアプリケーションを選択する。そのアプリケーションの種類として、

File Shareing
Fridge
Media Player

などがある。

で、今回試してみたのは、ファイル共有の機能。

Opera Uniteを使ったファイル共有は、デフォルトでパスワードが必要な状態に設定されるので、『ついうっかり公開しちゃった!』というような自体を防ぐ事が出来る。

逆にわざわざパスワードを入力させるのが面倒くさい。という場合は、パスワードを含めたURL(認証不要)のものも自動的に生成されるので、これをコピペするだけで相手にファイルDL用のURLを送信できるのはお手軽(^ ^)

ただ、肝心の転送速度の部分では、満足いく速度が出なかった・・・。(大体、100KB/sぐらい)

僕がOpera Uniteを使うシーンとして想定できるのが、

・メールなどでは送ることが出来ない大容量のファイルを、DLしてもらう。
・自宅PCにある大容量ファイルを、外出先からDLする。

というような用途なので、どちらもファイルダウンロードの速度が肝心になる。という事で速度面の問題は解決する必要があるなぁ…。

Opera Uniteは、いわゆる『ピュアP2P』ではなくて、ファイルの置き場所を発見するためには、Opera Uniteを動作させるマシンと、Operaのサーバ間の通信になる、『ハイブリッドP2P』(Wikipdia)のモデル。

ファイル転送部分は、あくまでもP2Pの通信になるので、Operaのサーバ側がボトルネックとかそういうことでは無いと思うんだけれど、速度が出ない理由が謎だったり(^ ^;
昨日使い始めたばっかりなので、もう少し色々と実験が必要かなー。

2010.2.21 追記
コメント欄で情報を頂いて考えたんだけれど、Opera Uniteは必ずしもクライアント側が、サーバ側と同様の役割を果たすわけではないので、『Peer to Peer』ではなくて、いわゆる『クライアント/サーバモデル』の方が正しいかもしれない。

ちなみに、ITmedaのこの記事の冒頭に、以下の下りがあるんだけれど、『すべてのトラフィックをOperaのプロキシサービスに通さなければならない』ってのは誤りだと思うんだけど…?
これも僕の勘違いなんだろうか?

Opera UniteはP2P的な手段を提供するが、ユーザーはすべてのトラフィックをOperaのプロキシサービスに通さなければならず、またオープンソースではない点が批判を呼んでいる。

2010.2.21 追記(再)
edvakfさんからのコメント + その後Twitterで連絡させて頂いで確認済みだけど、Opera Uniteの通信は、

Opera Uniteサーバ ⇔ Operaサーバ ⇔ クライアント

になるらしく、通信は(基本的に)全てOperaサーバを経由するとのこと。

通信経路に関連するFAQとして、Operaの公式ページには以下のように記載があった。
Opera Unite FAQ and Support

“Opera Unite とは何ですか?”

(中略)
Opera Unite を使えば、共有したいコンテンツをアップロードするという時間のかかる作業をする必要がありません。第3者のサーバーにアップロードする必要なく、コンテンツを直接あなたのコンピューターから共有できます。

『第3者のサーバにアップロードする必要なく』という記載もあるので、ファイル転送自体はOperaサーバは関係ないものと思っていたんだけれど…(^ ^;

いったんOperaのサーバにUpしてからのダウンロードになるのはちょっと面倒&速度面で不安&セキュリティ面の心象が良くない。という点で微妙な気もする。

サーバ⇔クライアント間で直接転送できる、『ダイレクト転送モード』みたいなものがあったらいいんだけどなー。