Twitterで予告されていた、『海外でのパケット定額制』が先日発表された。
■利用料金
1,480円/1日(2011年6月30日まで)
1,980円/1日(2011年7月1日以降)
※『1日』は日本時間を基準にした1日。
個人的に予想していた内容を大きく上回る利便性がありそう。
このサービスで素晴らしいなと思ったのが、
・事前申し込み不要(パケット定額契約で自動的要)
・利用者は、いつも通りサービスを利用可能
の2点。
特に、ユーザが実際に海外でケータイを利用するシーンを考えると大きいのは後者の方だと思っている。
というのも、以前のエントリで書いたように、SoftBankで契約している回線をそのまま利用する形での定額だとは思っていなかったので、この点については予想を良い意味で裏切られた。
個人的な予想では、SoftBankで契約している回線そのもののパケット通信が定額になるんじゃなくて、海外契約のSIM + WiFiルーターをレンタルして、パケット通信は外部のWiFiルーターとかに丸投げする形と思っている。(あくまでも推測ですが)
料金的に考えると決して安いわけではないとは思うけれど、海外のローミング料金で平気で数万円の請求が来るようなネットワークの使い方がアタリマエなiPhone等の端末を海外で利用するための通信料としては、とても安心できる設定なんじゃないかな。
ただ、頻繁に海外に行く機会があって、その都度1日1,480円/日の料金は払ってられない!というような使い方には、当然現地契約のプリペイドSIMを入手する方が安上がりではあるけれど、(地域によって差はあるけれど)プリペイドSIMを現地契約する手間なんかを考えると、悪くない料金設定だと思う。
当然、収支計算はしているハズだけれど、@masasonのこのツイートにあるように、SoftBankの持ち出しになってしまうリスクも結構大きいのかもしれない。