Gmailに加わった通話機能の初日の通話回数が100万回を突破。というニュースがあったので、
『じゃSkypeって1日に何回通話されてるの?』を計算してみる事にした。
グーグルの「Gmail」通話機能、初日の発信回数が100万回を突破 – CNET Japan
結論から言うと、Skypeでの1日の通話回数そのもののデータは公開されているものが見つからなかったので、推定で計算をしてみる事に。データソースは下記記事より。
Skypeは世界最大の国際電話キャリヤ―国際通話の12%を占める(TechCrunch JP)
今年1月に発表されたデータによれば、
2009年には世界中の国際通話の12%を占めていたことがわかった。これは2008年にくらべて50%の急増だ。下に掲載した円グラフのとおり、全世界の国際通話時間、4060億分のうち540億分がSkype通話だった。国際電話のキャリヤにとっては脅威の数字だろう。
国際通話だけで、1年間で540億分がSkypeで通話されている事になる。
で、これが何回通話されているの?をざっくり計算すると以下の通り。
1通話当たりの時間 | 通話回数(年間) | 通話回数(1日) |
---|---|---|
5分 | 10,800,000,000 | 29,589,041 |
10分 | 5,400,000,000 | 14,794,521 |
15分 | 3,600,000,000 | 9,863,014 |
30分 | 1,800,000,000 | 4,931,507 |
150分 | 360,000,000 | 986,301 |
1通話当たりの時間がブラックボックスではあるもの、仮に15分とすれば、1日当たり約1,000万回で年間36億回の計算になる。(しかも、国際通話だけで)
で、Skypeの1日当たりの通話回数が借りにGmailと同じ水準だとすれば、1通話当たりの通話時間が150分(2.5時間)の計算になるので、いくらなんでもそんなに長電話する事は無いでしょう。(しかも1通話当たりの平均で)という点と、これが国際通話のみのデータである点を考えると、Gmailの通話機能に対して、現時点でのSkypeの利用規模がどれだけ大きいのか測るひとつの指標になるなぁ。と思った(^ ^;