日本通信の売上、SIM単体販売が収益の過半数に

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日本通信のSIM製品、同社単体売上の65%超に – ケータイ Watch

b-mobile SIMなどの提供を行う、日本通信の売上のうち、SIMカードのみの販売によるものが、売上の65%を超える実績を記録した事が公表されている。

b-mobile SIMの契約者数ってどのぐらいなんだろう?とは常々思っていて、今回公表された数字をベースにあれこれと計算してみたんだけれども、おそらく日本通信の売上って、SIMを販売した時点で一括で売上とする形式らしく、『売上』には6ヶ月のSIMの販売もそうだし、12ヶ月のSIM販売金額、talking SIMでの売上金額が全てひっくるめた数字になってしまうので、なかなか推測が難しいと言うことが良くわかった(^ ^;

時間従量の課金ではなく、定額で利用が可能な『b-mobile SIM』を提供し始めたは今年度に入ってからで、全てがb-mobile(またはmicro)の売上ではないにしろ、過半数がそうだと仮定して、わずか6ヶ月間の間に売上の過半数を超える状況になっており、日本通信が展開するBtoB向けのMVNEよりも急速な成長をしているという点と、日本通信発表されている通り、コンシューマ市場にリソースを集中させる。ということで、今後コンシューマ向けに新しいサービスが出てくるかもしれない。

コンシューマ向けの新しいサービスとしては、日本通信の関係者のTwitterなんかを覗いていると、U300の上位版を、現状の価格より引き上げて提供するパターンなんかを検討しているんじゃないかなぁと思っている(^ ^;

MVNO事業者といえば、少し前にインフォニックスの民事再生手続き開始。という暗い話題もあるけれど、MVNOならではの展開を日本通信には期待したいなと。

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