何度か海外で携帯電話を使ってはいるけれど、実はこれまで、海外ローミングを体験することなく、SIMフリー端末 + 現地SIMの組み合わせを利用していたので、実質、今回の旅行で初めて海外ローミングを利用した事になるんだけれど、そこで感じた事をいくつかメモ。
■設定情報などは、事前に確認しておくこと
当然と言えば当然なんだけど、インターネットに接続するための設定情報は、インターネットに接続できない状況でも確認が出来るように記録しておくこと。
重要なのは以下の内容。
・現地での接続事業者に関する情報
・使用する端末から、接続事業者を手動で選択する方法
・APNなどの設定情報(必要な場合)
今回は、SIMフリーなPocket WiFi(C01HW)に、docomo SIMを挿して利用する事を考えていて、上の二つの情報は事前に抑えていたけれど、APN情報はメモするのを忘れていて、現地のホテルのWiFi経由でネットで調べる事で何とか接続する事が出来た。
基本的には、キャリアから販売されている端末をそのまま使う場合はAPN設定は不要なので、『定額対象事業者を選択して、手動で接続』が出来れば定額で利用が出来るはず。
■設定に問題が無くても、原因不明で接続できないことがある(^ ^;
一度接続に成功した設定のまま、場所を変更すると繋がらなくなる事があった。
電波状況を見る限り、さほど問題があるような状況ではない状況でも接続出来なかったりすることがあるみたいで、何度か接続を繰り返すと成功することも。原因は謎だけれど、回線が不安定なのかなぁ…(^ ^;
とまぁ色々トラブルもあったわけですが、普段使っているケータイがそのまま海外で、そこそこの費用をユーザが負担すれば定額で使えるようになった。というのは素晴らしいことだと思うわけで、これから多くの情報が現地から発信されるようになる事を期待(~ ^)