WM3500Rを自宅用の回線として一晩使ってみたので、感じた事をレビュー。
通信速度は問題なし
前々から思ってはいたことだけれど、自宅用回線としてWiMAXを使っても大きな速度低下は無い。という事が、テスト結果からわかっている。
■WM3500Rでのスピードテスト結果
ルータ本体側の問題で、通信速度が落ち込む事はあるけれども、おおむね満足のいく速度が出ているし、先日山手線で体験した、パケ詰まりのような症状についても発生せず、速度面は大きな問題なく使えるという事が改めて確認できたのは、一晩実験してみて良かったところ。
無線LANがオチる
とは言え、WM3500Rが自宅用回線として使えない最大の理由が安定性の欠如。
今回も、自宅用回線として使えるか？をテストするために、ADSLを一時的に切って一晩WM3500Rを使ってはみたけれど、だいたい30分に1回ぐらい無線LANが切断されて、その度にネットワークが使えなくなってしまった(^ ^;
【追記】無線優先制御をOFFするべし #wimax #wm3500R の無線LAN側が調子悪い人向け。送信出力の調節方法 « 久米さんの憂鬱
こちらのエントリで紹介されているように、
・送信出力を上げてみる
・無線優先接続制御を『使用しない』にしてみる。
という事を行ったけれども、残念ながら無線LANは安定せずorz
と言うわけで、速度面では問題ない事が証明されたものの、安定性という面では未だ自宅用ルーターとしては厳しいなぁ。というのがWM3500Rを一晩自宅用回線として使ってみた感想。
年内には修正ファームウェアが出ると良いんだけれどなぁ…。
 |
日本電気 モバイルWiMAXルータ AtermWM3500R マーズレッド PA-WM3500R(AT)R
NEC 2010-11-30 |