BF-01Bで計画停電に備える

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計画停電中の回線として、docomoのモバイルWi-Fiルータ『BF-01B』を購入した。
という記事が、ケータイWatchにアップされている。

計画停電に備えてBF-01Bを購入 – ケータイ Watch

結果的に、この記事を書いた方の自宅付近については、結果的には停電が見送られたという事ではあるけれど、F-01Cのアクセスポイントモード利用時よりも通信速度が速いという事が触れられている。

以下、少々長いけど引用。

しかし、BF-01Bを買ったのは正解だと思っている。F-01Cのアクセスポイントを介するより、BF-01Bでネット接続したほうが圧倒的に速いからだ。職場には光ファイバーとADSL回線を敷設しているのだが、BF-01Bは無線LAN経由でADSLに接続した場合と遜色のない速度が得られるのだ。

 実際に速度を計測してみたところ、BF-01B経由のネット接続では安定して下り2~3Mbpsの速度が得られた。同じ状況でF-01C経由の接続を試すと下り1Mbps前後で、ときどき400~600kbpsあたりにまで落ちるといった感じだ。接続先は同じ下り最大7.2MbpsのFOMAネットワークではあるが、機器によってかなり差があるんだなぁ~と実感した次第。筆者は職場のスタッフと回線を共有する必然性があるため、速度は少しでも速いほうがありがたい。ちなみに上り速度は、どちらも120~140kbps程度だった。

アクセスポイントモード動作時にエリアメールが受信できるか?については不明だけれど、Android 2.2でのテザリングと異なり、docomo製ケータイのアクセスポイントモード動作時は、音声通話こそ出来るもののiアプリなどを同時に実行する事は出来なくなってしまうのが残念なポイント(^ ^;

通信速度面が専用機と比べるとどうしても遅くなってしまう点だったり、iアプリとの同時実行が出来ない点だったりを考慮すると、どうしてもケータイのアクセスポイントモードは『モバイルWi-Fiルータのバッテリが切れた時や持ち運び忘れた際の緊急時の通信手段』という位置付けかなぁ。
*当然、端末側がアクセスポイントモードに対応しているにこしたことは無いけれど

停電時に使えなくなるエリア(基地局)については、docomoのサイト上に詳細が公開されている。

停電時の携帯電話のご利用について | お客様サポート | NTTドコモ

このリストを見る限り、東京都内では一部のトンネル、地下鉄駅、ホテルなどがメインになっていて、基地局のスペースの都合なのか、停電に備えた予備バッテリが無い基地局が通信できなくなるのかなぁと推測。

docomoのPC向け定額データプランでは、オフィシャルではSkypeやストリーミングが使えない事になっているけれども、実際のところはSkypeだったりRadikoがフツーに使えていたりするので(利用は自己責任だけど)、通信速度が足りない以外で『これができない!』という事で苦労した経験は無かったりする(^ ^;

ここ数日実施が見送られている計画停電だけれど、電力使用量が大きくなる夏に向けてより大規模に計画停電が発生する可能性が考えられるので、そのための備えは早め早めに行っておきたいなー。

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