モバイルWi-Fiルータ『BF-01B』の特徴として、WAN側の回線を、端末側が対応しているMZONEなどの公衆無線LANサービスと、HSPAな3G回線の自動切換えに対応している。
という点があるのだけれど、切替の設定次第では、回線の3G⇒無線LANの切替中に回線に接続できないタイミングが発生してしまうことでストレスを感じていたので、無線LAN⇔3Gの切替設定を見直ししてみた。
■BF-01Bの管理画面にログイン>Internet/LAN>Internet(無線LAN)の設定内容
*キャプチャの時点では、『5秒間』になっている項目を『10秒間』に設定してみた。
docomoの定額データプランで利用する事を考えると、3GでもBF-01Bでは下り最大7.2Mbpsで接続が出来るので、『無線LAN – 3G/HSPA切り替えモード』は、『接続性優先』で良いとして、もう一方の『3G/HSPAが無通信時、無線LANへ接続』の項目を『通信中でも切り替えを行う』にした場合、MZONEエリア内に入ると自動的に切替が始まってしまってストレスを感じていた(^ ^;
・無線LAN⇔3G 接続の切替中は10秒ぐらいネットワークへの接続が出来ない。
・MZONEの圏外に移動すると、再度切替のタイミングで10秒ぐらいネットワークへの接続が出来ない。
ネットワークの不通時間はさほど長いわけではないけれど、『3Gであれば接続できるエリアなのに、無線LANへの切替が走る事によって使えない』と言うのは意外にストレスが大きい(^ ^;
そもそも、『移動しながら使う』という用途では、利用する端末としてはスマートフォンやタブレットを使うわけで、公衆無線LAN経由の接続で通信速度を優先するか、通信速度を多少犠牲にして接続性の高い3G経由で利用するか。
という選択肢になるのだけれど、スマートフォンやタブレットでの利用であれば、公衆無線LANの通信速度よりも、『いつでもどこでも繋がる』という意味で、3G回線での接続性を重視した方が、個人的にはより快適に使えそう。という事で、無線LANへの切替が走りにくいように、『3G/HSPAが無通信時、無線LANへ接続』の項目を、やや時間を長めに設定してみる事にしてみた。
この設定にした意味としては、
『カフェなどの店内に入ってある程度まとまった時間、その場に留まるってネットを使う。』
という用途に限って、公衆無線LAN経由で繋いで、それ以外はdocomoの3G回線経由で繋げばいいかな。という考え方(^ ^)
Android端末からBF-01Bのステータスを確認するには、ステータスバーにBF-01Bのバッテリ残量、電波強度、接続している回線の種類(3g or WLAN)を表示できる『3G-WiFi Monitor』がオススメ(^ ^)
『3G-WiFi Monitor』のダウンロードは下記Android Marketより。
3G-WiFi Monitor – Android Market
一時的にかもしれないけれど、端末単体でのAmazonでの販売価格が24,000円ぐらいから、30,000円オーバーに値上げされている…(^ ^;
BUFFALO ポータブルWiFiルーター Portable Wi-Fi DWR-PG
バッファロー 2010-06-25 |
BF-01Bで計画停電に備えるというような用途でニーズが増えたのかな???