3月11日の東日本大震災から丁度1ヶ月となる昨日から、また余震が活発化している。
そんな中ではあるけれど、気持ち的にはようやく少し気落ち着いてきていたので、検証していた『エリアメール(緊急地震速報)が着信する条件』をまとめてみたのでエントリに残しておく。
まずは結論。
■結論
エリアメール対応端末、対応エリアにて、何らかの契約が有効なdocomoのSIMカードを挿している端末の場合、エリアメール着信する。
*検証したのがdocomoなだけで、基本的にはどのキャリアでも同じだとは思う。
■エリアメール着信可能なパターン
・エリアメール対応端末にdocomo純正 SIM(音声プラン契約)を挿している場合
・エリアメール対応端末にdocomo純正 SIM(定額データ契約)を挿している場合
・エリアメール対応端末にb-mobile SIM U300を挿している場合
定額データプランでもokだし、MVNOなb-mobile SIM U300でもエリアメール着信可能というのには驚いた(^ ^;
*BF-01Bで計画停電に備える | shimajiro@mobilerコメント欄にて情報頂いたFAさん、ありがとうございました!
■エリアメール着信不可なパターン
・エリアメール対応端末に有効なSIMカードを挿していない場合
・エリアメール対応端末 + 解約済みのdocomo SIMの場合
・エリアメール非対応端末の場合
SIMが解約済みの場合もしくは、SIMカードが挿されていない場合は、着信しない。
当然、エリアメール非対応端末の場合はエリアメール着信不可だけれど、意外にNGなパターンは少なかった(^ ^;
■エリアメール着信可否不明なパターン
・エリアメール対応端末にXi SIMを挿した場合
⇒何となく出来そうな気はするけれど…。未検証。
・エリアメール対応端末をSIMロック解除して、緊急地震速報対応エリアでSBM SIMを挿した場合
⇒不明。docomoに問い合わせをかけてみたけれど、不明。との事。
まぁ現時点ではSIMロック解除可能なdocomo製端末は市場に出てないし、そもそもそんな使い方は超レアケースのような気はするけれど。
*そもそも他社回線の利用についてはサポート外のような気がするけれど、丁寧に教えていただきありがとうございましたm(_ _)m
と言うわけで眠っているSIMカードや端末がある方は工夫すると、エリアメールを受信することが出来るかもしれません(^ ^;
個人的にはAndroidの『なまず速報β』との組み合わせで使っていて、『なまず速報β』は通知の閾値を下げる代わりに、通知を控えめ(バイブで1秒のみとか)に設定していて、今日なんかはずっとなまずは鳴り続けていたけれど、なまず速報βの後にエリアメールが鳴り響いた時は、『デカイのが来る』という意識が強くなる感じで、案外この組み合わせは悪くないなと思っているところ(^ ^)
と言うわけで、ケータイ + Android端末をお持ちの方は、敏感に設定したなまず速報(通知控えめ)と、有無を言わさず鳴り響くエリアメールの組み合わせをオススメ。
なまず速報βのダウンロードは下記より。
なまず速報 β – Android マーケット