Windows向けのEvernoteの最新版、バージョン4.4が公開されている。
Evernote公式日本語Blogでの紹介エントリは以下。
Evernoteデスクトップが大幅アップデート: WindowsとMacにノートリンク、ノートコピー機能を搭載
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今回のバージョンアップでは、ノート間のリンクなど多数の新機能が追加されているけれど、個人的に一番嬉しいのは『サマリービュー』のサポート。
サマリービューは既にAndroidなどでは先行して対応されており、Windows/Mac向けはAndroid版に遅れての対応になるけれど、
『何を記録してあるか覚えきれないぐらい大量のノートをEvernoteに放り込んで、必要なタイミングで情報を参照する』
という使い方をしていると、ノートの内容が『一目で何となく把握できる』のは非常に重要で、ノートを探す手間を一気に小さくする事が出来る。
特に、ノート内に画像がある場合には、テキスト + 画像でノート内容がリスト表示されるので、かなりわかりやすいのでお気に入り(^ ^)
例えば、先日Evernoteに放り込んで保存しておいた、『Skypeの1ヶ国限定プランの通貨別の金額』で見易さを見比べてみると、以下の感じ。
■サマリービュー
⇒ノートタイトル + 画像がリストになって一覧表示されるので、ぱっと見ただけで、どのノートの内容が何なのかわかりやすい。
■サムネールビュー
⇒サムネールが表示されるので、なんとなーくはわかるんだけれども、サマリービューと比べると視認性に劣る。
■リストビュー
⇒ノートタイトルを目で確認して、ノートの内容を認識する必要があるので、『大量にあるノートの中から、目視でノートを探す』のには向かない。
と言うことで、個人的にはPCでの『サマリービュー』のサポートはかなり嬉しい(^ ^)
あとは、他のサービスで閲覧した情報をEvernoteに集約しやすく。という点では、ノートブック個別に投稿用メールアドレスを発行してくれればなぁ…。という感じ。
Evernoteは使い始めてから『便利!役に立った!』と実感できるようになるまで、僕の場合は2年ぐらいかかったわけだけれど、最近になってようやく『自分の外脳』として機能しつつあって、『使われる』 ⇒ 『使える』に転換してきようなイメージ(^ ^;