KDDIのスマートフォン利用者は全体の10%。トラフィックは60%

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香港で開催されている『Mobile Asia Congress』のKDDI 田中社長のキーノートで興味深い数字が公表されていた。

ケータイWatchでの記事は以下。

3M戦略を解説するKDDIの田中社長、ZTEはソフトバンク端末に言及 – ケータイ Watch

田中氏によると、KDDIはスマートフォンの販売比率が50%を超えたという。「スマートフォンではフラットレートが主流で、収益が増えている。特にデータARPU増を享受している」といい、業績も好調だ。一方で、「まだ10%しかいないスマートフォンのユーザーが、トラフィックの60%を生み出している」という状況もあり、「トラフィック対策が一番の課題」だ。

上記で引用したように、興味深いなと思ったのは以下の数字。

・スマートフォンの販売比率が50%超え(恐らく月間)
・スマートフォン利用者は全体の10% ⇒ KDDI全体が3,385万なので推定338万前後
・トラフィックベースでは全体の60%を生み出している

スマートフォンの販売開始が他社より遅れたKDDIでも、月間の販売台数ベースでは50%を超えており、スマートフォンユーザが爆発的に増えている事がわかる。

ただし、現時点ではスマートフォンユーザはまだ10%であり、KDDIでは90%がいわゆる『ケータイ』ユーザである。

トラフィックでは、10%のスマートフォンユーザが通信量の60%を発生させているとのこと。他のキャリアでも、上位1%がトラフィック全体の30%を利用している。というような数字が出ているので、一度このあたりの数字はキャリア別にまとめてみると面白いかも…。

通信速度規制などはあるけれど、現在の3Gで行われている『通信量無制限の定額制』の維持が難しくなってきた事は理解してるので、トラフィックの上位数%以外の利用者にメリットがある形で、上位数%の利用者に帯する利用制限を行うのは賛成で、その代わりにそれ以外の大多数の利用者の料金を下げるとか、通信品質を保てる。という事になるべきなのかなと思う。

そういう意味では、Xiの『7GB/月まで定額でそれ以上は速度制限 or 追加課金』は、docomoの発表によると98%の利用者は超えない数字であるし、7GB/月を超えても必ずしもパケ死する事が無く利用もできる上、必要に応じてユーザ負担で追加購入する事もできるし、バランスがとれた現実的な解決策だと思っている(^ ^)

家を引っ越しした後に自宅回線を契約したのも、Xiの料金プランがそうであるように『モバイルでも制限なしの使い放題』で使える時代は終わりそうだなーと思っていて、それであれば自宅回線を引いてモバイル回線に流れるトラフィックを小さくしておいた方が、先々良いかも…。という点も考慮していたりする(^ ^;