DATA08W利用開始から1週間のレビュー

auの3G網＆WiMAXを切り替えて接続できる『DATA08W』を購入してから1週間なので、利用開始から1週間時点でのレビュー。

DATA08Wの購入については以下エントリを参照。
Wi-Fi WALKER DATA08Wを2年縛りなしの一括0円で契約してきた！ | shimajiro@mobiler
*二年縛りなしの一括0円で契約できたので、かなり格安だった(^ ^;

WiMAX＆3G対応なので広いエリアで通信が可能

『WiMAX＆3G対応』のおかげで、WiMAX非対応のエリアでも3Gで通信する事ができるのがDATA08Wの最大の売り。

地上などWiMAXが利用可能なエリアではWiMAXに接続して利用して、地下鉄やWiMAXの電波が弱いエリアなどに移動すると、自動的にWiMAX ⇒ 3Gに接続が切り替わるので、ユーザ側で切り替えを意識する必要が無いのが、DATA08Wの最大のメリット(^ ^)

高速なWiMAXを利用しながらも、WiMAXが利用できないエリアを3Gで補助するようなイメージで、似たようなコンセプトの端末としてはXi＆FOMA対応のL-09Cがあるけれど、面的なエリアではXiよりもWiMAXの方が広いので、高速通信が利用できる範囲が広いのはDATA08Wになる。

WiMAX ⇔ 3G接続切り替え時の通信はスムーズ

通信がWiMAX ⇔ 3Gと切り替わるタイミングでも、通信の切断が発生しないので、通信切替時のストレスが無いのは嬉しい(^ ^)

もう少し細かく検証をした上で、改めてレビューをしたいポイントなのだけれど、L-09Cでは若干(数秒)切断時間が発生するような感じだけれど、DATA08Wについては通信切断が無いので、地上 ⇒ 地下の移動時などでも通信できないタイミングが無いのは便利(^ ^)

3Gの接続時の体感速度はバラツキあり

DATA08Wは『WIN HIGH SPEED』非対応機種であり、3Gでの最大速度は以下になる。

下り：最大3.1Mbps
上り：最大1.8Mbps

実際に3Gに接続された状態だと通信速度にバラつきを感じていて、速い時はそれなりに通信速度が速く感じるのだけれど、そうでない時には結構ストレスを感じる。

auの3G回線は普段使っていないので、どういった条件で遅くなるのか？
などなどはDATA08Wを使って検証を進めたいところ(^ ^;

3G ⇒ WiMAXの切り替えはかなり慎重

DATA08Wで一番残念なのは、3G ⇒ WiMAXの切り替えにはかなり慎重な仕様になっている点で、3Gに接続中にWiMAXのエリア内に移動しても、すぐにWiMAXに接続される事が無くて、『WiMAXのエリア内なのに3Gで繋がっている』という時間がちょっと長いように思う(^ ^;

当然3Gと比べればまだまだ狭いけれど、WiMAXのエリアもかなり広がっているので、積極的にWiMAXを掴みにいって欲しい…。
というのが個人的な要望ではあるけれど、WiMAXへの切り替えが慎重なのは『通信の接続性優先』とも言える仕様なわけで、『広いエリアでストレス無く使える』という意味では、理解のできる仕様ではある。

WiMAXの電波のつかみはちょっと弱い

少し気になったのはWiMAXの電波のつかみが、URoad-8000などのWiMAX専用のモバイルWI-Fいルータと比べるとちょっと弱い点。

WiMAX専用機と比べて、体感速度で大きな違いがあるわけではないけれど、URoad-8000などのWiMAX専用機が何ら問題なくWiMAXで繋がる場所でも、3Gに切り替えが発生するなどもあって、WiMAXの電波の掴みはやや弱めの印象(^ ^;
⇒先述のポイントも踏まえると『接続が弱くなったら3Gに切替』という事を積極的に行っている = 接続性を優先している。という仕様なのかなー。という印象。

という感じで、高速なWiMAXに繋がりつつ、WiMAXのエリア外であればauの3Gで通信をする事が可能なので、位置づけとしては、Xiよりも面的なエリアの広いWiMAXに接続しながら、WiMAXが厳しい時には補助的に3Gを利用するようなイメージ(^ ^)

WiMAXだけでなくauの3Gも利用が可能なので、エリア的な穴が少なくて『WiMAXで高速通信が可能であり、3Gでは通信可能なエリアが広い』という点で、1台で広く活躍することが可能で、Xiのエリアがまだまだ限定的な中、モバイルWi-Fiルータの入門端末としてはXi対応のWi-Fiルータよりも適しているかも(^ ^)

DATA08Wの紹介サイトは以下より。
Wi-Fi WALKER DATA08W｜製品一覧｜ファーウェイ・ジャパン（Huawei Japan）

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