docomoから『BF-01C』改め『BF-01D』が発表されたので、前モデルとなる『BF-01B』と、発売済み端末としては唯一のXi対応のモバイルWi-Fiルータである『L-09C』のスペック比較をまとめてみた。
■BF-01D/BF-01B/L-09Cのスペック比較
項目 | BF-01D | BF-01B | L-09C |
---|---|---|---|
メーカー | バッファロー | バッファロー | LG電子 |
白ロム価格 | 未発売 | 20,000円以下(Amazon) | 5,000円以下(Amazon) |
発売時期 | 2012年3月予定 | 2010年9月 | 2011年6月 |
対応通信方式 (WAN側) |
LTE/HSDPA/HSUPA/W-CDMA 800/2100MHz 光回線(クレードル利用時) 公衆無線LAN |
HSDPA/HSUPA/W-CDMA 800/2100MHz 光回線(クレードル利用時) 公衆無線LAN |
LTE/HSDPA/HSUPA/W-CDMA 800/2100MHz |
公衆無線LANへの接続 | 対応 | 対応 | 非対応 |
無線LAN方式 |
IEEE802.11a/b/g/n (IEEE802.11aはWAN側のみ) |
IEEE802.11b/g | IEEE802.11b/g/n |
同時最大接続数 | 12台 | 6台 | 10台 |
固定回線のAPとして利用 | クレードル経由で対応 | クレードル経由で対応 | 非対応 |
下り最大通信速度 |
75Mbps (Xi接続時) 14.4Mbps (FOMA接続時) |
7.2Mbps (FOMA接続時) |
75Mbps (Xi接続時) 7.2Mbps (FOMA接続時) |
上り最大通信速度 |
25Mbps (Xi接続時) 5.7Mbps (FOMA接続時) |
5.7Mbps (FOMA接続時) |
25Mbps (Xi接続時) 5.7Mbps (FOMA接続時) |
サイズ (縦、横、厚) |
68mm 108mm 21.4mm |
64.4mm 95mm 17.4mm |
122mm 64mm 15.9mm |
重量 | 193g | 約105g | 約156g |
連続待受時間 | 30時間 | 30時間 | 210時間 |
電池容量 | 不明 | 1,800mAh | 2,700mAh |
連続通信時間 |
4時間 (Xi接続時) 5.5時間 (FOMA接続時) |
6時間 |
6時間 (Xi接続時) 8時間 (FOMA接続時) |
内蔵メモリ | 16GB |
なし ※外付けメモリとしてmicroSDを利用可能 |
なし ※外付けメモリとしてmicroSDを利用可能 |
新しく発表された、BF-01Dのスペックで一番気になっているのは、『連続待受時間』と『連続通信時間』がL-09Cと比べて短くなっている点。
L-09Cのスペックを見ると『連続通信時間』は恐らくスペックの通りだと思うのだけれど、BF-01Dの『連続待受時間』はL-09Cの210時間に比べて30時間と、6分の1以下ではあるものの、スペック的にはBF-01Bとは同等になっている。
で、BF-01BとL-09Cを両方とも使った事があるけれど、スペック上はL-09Cの方が連続通信時間が断然長いけれど、実際にはXiエリア外であってもBF-01Bの方が『電池の持ちが良い』と感じる事が多かったのでこの『連続待受時間』の指標を以て『BF-01Dはバッテリが持たない。』とは言えないんじゃないかな…と推測。
※ただし、連続通信時間については、おそらくスペック通りだと予想している(^ ^;
純粋に『連続通信時間』で評価をするとL-09Cの方がバッテリが長持ちするんだろうなーとは思っているものの、実際にはBF-01Dもスペックほど『バッテリが持たない』という印象は無いのかも。。。と(期待を込めて)思っている。
※とはいえ、重量が前モデルであるBF-01Bの105g ⇒ BF-01Dでは193gと2倍弱になってしまっているのはやっぱり『重たい』と感じるだろうなぁ…(^ ^;
そんなわけで、スペック的にやや心配な面もあるけれど、最終的には発売される事が決定したのでひとまずは嬉しいなと(^ ^)