新発売のモバイルWiMAXルータ『URoad-SS10』が本家より一足先に@nifty WiMAXで販売開始されている。
URoad-SS10は3/8(木)から販売が開始されたばかりだけれど、他のモバイルWi-Fiルータと同様に、新規に年間契約をした場合端末代はほぼ無料になるキャンペーンが行われている。
URoad-SS10は、@nifty WiMAXで販売されるモデルとしては(多分)初の『解約後も他のISPと契約が可能』ないわゆる『白ロム』である事が、サイト上にも明記されている。
本製品は、@nifty以外のMVNOでもWiMAXをご利用いただくことが可能です。
申し込みは@nifty WiMAXのWebサイトより。
URoad-SS10(@nifty WiMAX)
■契約プラン別:@nifty WiMAXでのURoad-SS10販売価格
■共通事項
URoad-SS10については、@nifty契約でも契約解除後に別ISPと契約が可能
利用登録月(@niftyが端末を発送した月)は通信料無料
解約月の料金は全額請求される
料金プラン | Flat年間パスポート | Flat | Step |
---|---|---|---|
端末代 | 1円 | 7,800円 | 10,800円 |
契約事務手数料 | 0円 | 0円 | 0円 |
契約解除料 | 9,975円 | 0円 | 0円 |
送料 | 0円 | 800円 | 800円 |
初期費用合計 | 9,976円 | 8,600円 | 11,600円 |
月額料金 | 3,835円 | 4,462円 | 640円~5,239円 |
URoad-SS10については、エントリの冒頭に書いたように@nifty WiMAXで販売されるモデルながら、@nifty WiMAXとの契約を解除後も、別のISPと契約する事が可能な非常に珍しい端末
*通常、@nifty WiMAXで販売される端末は、@nifty WiMAXでのみ契約可能なモデルになっている。
初期費用が最安になるのは年間パスポート契約をした場合だけれど、既に他社のWiMAX契約があって、端末のみを入手するケースとして、契約解除料を含めて考えた場合はFlat契約の8,600円が最安になる計算になる。
ただ、@nifty WiMAXは契約解除月の料金が日割にならず、全額請求されるサービス内容となっており、仮に契約当月に解約を行った場合に発生する費用は以下の金額になる。
Flat年間パスポート契約:13,811円
Flat契約(年間契約なし):13,062円
*両者の金額差は1,000円以下(^ ^;
と言うわけで、数か月利用する可能性があるのであれば、月額料金が安いFlat年間パスポートで契約するのが良さそうだし、本当に『端末だけ』が目的であれば、Flatで契約するのが料金的には安くなる。
公衆無線LAN接続にも対応した『WM3600R』に大きな不満があるわけではないけれど、WiMAX端末の通信性能については、NECアクセステクニカ製よりも、シンセイコーポーション製の方が性能が高いイメージがあるので、URoad-SS10も購入する方向で検討中(^ ^)