鹿島アントラーズのホームスタジアムとして使われている、茨城県鹿嶋市にある『カシマサッカースタジアム』がWiMAXとau Wi-Fi SPOTのエリア化に対応したことが明らかにされている。
UQコミュニケーションズ社のプレスリリースは以下より。
「カシマサッカースタジアム」にて快適インターネット(UQコミュニケーションズ)
スタジアムなど、特定の1カ所に多くのユーザが集まる場合、どうしてもデータ通信は混雑すると思うのだけれど、今回のWiMAX&au Wi-Fi SPOTのエリア化については、トラフィック集中時の対応として特別な事が行われているわけではなく、単純にWiMAXがエリア化されたからと言って、データ通信が快適になるのか?と言われると、トラフィックが集中した場合は、既存の3G回線などなどと、さほど変わらないのでは?と思ったりする(^ ^;
ただ、WiMAXはまだまだユーザ数が少ないので、そういう面で『トラフィックの集中が起こりにくい』という要素はありえるので、比較的快適な通信手段にはなるのかも。
最近のWiMAXのエリア拡大で言うと、大阪市営地下鉄のエリア化が発表されており、一部区間では既にエリア化が完了していて、2013年度中には全路線でWiMAXエリア化を完了する目標でエリア拡大を行っているとのこと。
大阪の地下鉄エリア化に関するケータイWatchの記事は以下より。
大阪の地下鉄駅にWiMAXとau Wi-Fi SPOTなど、2013年度に全路線で – ケータイ Watch
東京の地下鉄のエリア化は、最近あんまり拡大していないような気がするので、是非とも頑張って欲しいところ。
個人的には三田線のWiMAXエリア化区間はかなり快適に通信する事が出来るのを確認しているので、都内の地下鉄での通信手段としてはWiMAXに期待している。