Scoot シンガポール ⇒ バンコク TZ 302便 搭乗記

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シンガポールに就航を開始したばかりの新しいLCC、Scootのシンガポール(SIN) ⇒ バンコク(BKK)のTZ 302便に搭乗したので搭乗記。

ScootのWebサイトは以下より。
FlyScoot.com: We’re gearing up for adventure

■搭乗した飛行機
便名:Scoot TZ 302便
区間:シンガポール(SIN) ⇒ バンコク(BKK)
機材:Boeing777-200
クラス:エコノミー

今回購入したチケットは、今年の4月に行われていたセールで購入したものでシンガポール ⇒ バンコクが3,700円/一人という激安のセールチケット。
シンガポールのLCC『Scoot』でシンガポール ⇒ バンコクを約3,700円で予約してみた | shimajiro@mobiler

Scootは2012年6月に運航を開始したばかりのLCCで、今年中には東京 ⇔ シンガポール線(台北経由)を就航予定となっているので、就航開始が非常に楽しみ(^ ^)

■シンガポール チャンギ空港 ターミナル2を利用
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チャンギ空港のターミナル2を利用。
シンガポール市内から電車で空港に移動する場合、電車がターミナル2に到着するのでアクセスが良くて簡単。

■チェックインカウンターは10番
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チェックインの手続はチェックインカウンターにて行う。
セルフチェックイン機のようなものは見当たらなかったので、恐らくカウンターでの手続が必須と思われる。

チェックインカウンターで機内持込する荷物の重量を計測。エコノミー料金の場合、Scootの機内持込可能な荷物は7kg以下の荷物 + 手荷物用の小さなバッグとなっており、エアアジアのエコノミー料金と同様。

Scootの荷物規定についてはScootのFAQより引用。

FAQs | FlyScoot.com

Economy Fares

All guests (adult and child) occupying their own seat are permitted to take up to 7KG of cabin baggage onboard. Carry-on baggage/ Cabin Baggage may consist of one (1) small bag or briefcase that does not exceed dimensions of 54cm x 38cm x 23cm (total linear dimensions 115cm). In addition to the carry-on baggage allowance, one of the following personal items may be carried in the cabin:

■チェックインカウンターでのTZ 302便に関する案内
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■搭乗券
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搭乗券はエアアジアのようにレシートタイプものではなく、もう少ししっかりとした材質の紙に印字されたものが発券される。

■搭乗ゲートは24番
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出国審査を追えた後、8分ぐらい歩いてゲートまで移動。少し距離があるので注意が必要だけれど、途中のゲートへの移動方法の案内図に、目安時間が明記されているので参考にすると途中のお店で待機などがしやすい。

■Scoot TZ 302外観
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黄色をベースにしたカラフルな感じの機体。

■搭乗ゲートで電源&インターネット利用可能(有線)
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搭乗ゲートの一部の座席には、電源&インターネット(有線)が利用可能な席があったので、出発前の時間潰しやガジェット類の充電には便利だけれど、プラグ形状はBFタイプのものなので、電源を利用する場合は変換プラグを忘れない事。

チャンギ空港は初めて利用したけれど、こういった心遣いがされているのは嬉しい(^ ^)

■ボーディングブリッジから搭乗
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ターミナルから飛行機までの移動はボーディングブリッジで搭乗した。

■機内の様子
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エコノミーの座席は3-4-3の配列。
前方座席を中心に、座席指定料の高い席(黄色いシート)が設定されていた。青いシートは座席指定料が安いまたは無料の座席。

実際に搭乗してみると、座席の間隔は狭くなく、むしろ2時間のフライトとしては広く感じるほどで、窮屈に感じる事は特に無かった。

■ScootBizはこんな感じ
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ビジネスクラスである『ScootBiz』はこんな感じ。エコノミーの座席よりも広くなっている。
ScootBizの座席は2-3-2の配列だった。

■座席指定料が高いシートは空席が目立つっていた
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エコノミーのシートは青色が基本のカラーとなっているけれど、座席指定料が高いシートは、シートが黄色ベースになっていた。この日の搭乗率は60%ぐらいだったけれど、座席指定料が高いシートはかなり空席が多かった。

■機材は Boeing 777-200
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■パーソナルTVなどは無し
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■Scootの機内食カタログ
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まだ就航していないけれど、『Tokyo』の文字が確認できる!就航が楽しみ(^ ^)

■ブランケットを購入してみた
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シンガポール滞在中に両替したシンガポールドルが少しあまっていたので、機内販売でブランケットを購入してみた。SGD 12(約760円)と、それほど高くは無い。

Scootの機内が特別に寒かったワケでは無いけれど、LCCに限らず飛行機内は温度と湿度を下げるために、冷える時は冷えるので、今回の旅行中に役に立つかも。という事で購入してみた。

バンコク スワンナプーム国際空港到着後は、ボーディングブリッジでターミナルに移動した。

■まとめ
Scootの便は今回の搭乗が初めてだったけれど、国際線で2時間ぐらいの割と短いフライトであったにも関わらず、座席が極端に狭い(エアアジアの国内線と比べて)事も無く、基本的には快適だった。

出発時/到着時の搭乗が両方ともボーディングブリッジを使ったものであったり、座席間隔が極端に狭くない事などから考えると、LCCとは言えScootが目指しているのは『最低コスト/最低価格』という戦略ではなくて、大手の航空キャリアよりも安いものの、LCCの中では比較的高い価格で、中距離の路線に参入して、そこそこ良いサービスを提供するという方針なのかも。と思ったり。

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