iPhone 5を国内で販売するau/SoftBankのサービスを比べると、
・テザリングの利用が可能
・LTEの対応エリア、速度に期待ができそう
・7GB/月迄の容量制限によってネットワーク品質が保たれる
という部分を中心に、auのiPhone 5の方が魅力的と思っていて、国内版のiPhoneを購入するのであればau版を購入する予定だけれど、auとSoftBankのどちらがより多くのiPhone 5を販売するかというと、SoftBankなんじゃないかと思っている。
僕のケースでは、auでもSoftBankでもiPhoneを契約しておらず、国内でiPhone 5を購入する場合、新規またはMNPでの契約になるので、単純に端末代とサービス内容を見比べて、より魅力的と思う選択肢としてauを選ぶことになるし、仮に自分がSoftBankを契約していたとしても、auにMNPする可能性は高い。
ただ、既存のiPhoneユーザの数で見比べると、販売台数そのものは公表されていないものの、2008年のiPhone 3GからiPhoneを販売してきたSoftBankがauに比べてかなり多いというのはまず間違いないだろうし、それらのユーザがiPhone 5に乗り換える際に、SoftBankからMNPで転出をしてauにするユーザはそれほど多くなく、SoftBankのiPhoneシリーズからの機種変更。というパターンが多く、トータルでの販売台数はSoftBank > auになるという予想。
SoftBankのiPhone ⇒ auのiPhone 5へのMNPが多くないと考える理由は以下。
・MNPの手続そのものが手間
・現在使用中の端末の割賦の残債が残っている場合は引き続き割賦で支払続ける必要がある
・2年契約の中途解約の場合、違約金が発生する
・キャリアメールアドレスが変更となる
・SoftBankは過去のiPhoneの下取りを行う予定であり、auのiPhone 5への変更より負担が少ない
仮にSoftBankがテザリングを対応しないままiPhone 5を販売したとしても、現状使っているiPhoneにそれほど不満を抱いていないユーザも一定数いるだろうし、不満は抱いていても違約金や割賦残債を払ってでもauにする。というユーザは全体から見ると少数派で、機種変更などを含めたトータルでのiPhone 5の販売台数としてはSoftbankの方が多くなるのではと思う。
iPhone 5の販売台数イメージ的には、こんな感じ
(1)新規&MNPでの販売:au > Softbank
(2)機種変更での販売:SoftBank > au
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(1) + (2)の合計:SoftBank > au
一方で、iPhone 5を販売開始直後に購入するユーザは、テザリングへの対応だったり、SoftBankよりも期待できるであろうLTEへの対応という要素で、auを選ぶユーザが多くなり、少なくとも発売開始からしばらくの間は、他社からの転入を含めてauが有利になるのかなと予想。
あくまでも数値的な根拠を伴わない予想には過ぎないけれど、auのiPhone 5にはこの予想を裏切るような結果を出して欲しい。という部分にも期待してたり(^ ^;