Scoot 台湾 ⇒ 成田 TZ 202便 搭乗記

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10/29(月)より成田 ⇔ 台湾への就航を開始したばかりのLCC、Scoot(スクート)の台湾 ⇒ 成田 TZ 202便に搭乗したので搭乗記。

■搭乗した飛行機
便名:TZ 202
区間:桃園国際空港(TPE) ⇒ 成田国際空港(NRT)
日付:2012年10月31日(水)
機材:B777-200
区分:ScootBiz
料金:6,237台湾ドル = 17,071円

■早朝の空港へのアクセス:台北駅からのバスを利用予定だった
TZ 202便は桃園国際空港をAM 6:50に出発する早朝便。

ScootはWebチェックインを行っていないので、出発時刻の1時間前でチェックインが締め切りになるので、余裕を見ると1時間30分前ぐらいに空港に到着出来れば安心。

逆算すると、5:20頃には空港に到着しているとベター。
という事になるのだけれど、この時間に桃園国際空港までのアクセスする手段が限られるのが難しいところ。
狙っていたのは、台北駅を4:30に出発するバスで、このバスに乗れれば1時間前後で桃園国際空港に到着出来る予定となっていた。

バスの時刻表などに関する情報は以下のWebサイトにて
國光客運股份有限公司

■台北駅から白タクで移動する事に
上記のバスを利用するために、宿泊していたホテル(Inperial Hotel)を3:50頃にチェックアウトして台北駅へとタクシーで移動を開始。

台北駅に到着してバスを待とうとしたら、白タクのおじさんが声をかけてきた。
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『桃園国際空港まで行きたい』と言うと、200台湾ドル/一人で、嫁さんと合わせて400台湾ドルとのことで、料金的にはバスの2倍ぐらいではあるけれど、バスでの移動と比べて時間も短縮されるだろうし、何よりも『すぐに出発できる』との事だったので、白タクで桃園国際空港まで移動する事に。
※ちなみに、ホテルから桃園国際空港までのタクシーは、通常料金で1,200台湾ドルとのことだった。

念のため、タクシードライバーの名刺を受け取ったのと、Google Mapで桃園国際空港に向かっている事を確認しながら、何かトラブルがあったらすぐに降りられる準備をしておいたけれど、心配は杞憂だった。

台北駅から桃園国際空港まではタクシーで約50分。途中の道が通行止めになっていて迂回する必要があったので、通行止めになっていなかったら、もう少し早い時間に到着が出来たかなと思う。

到着後に料金をふっかけられる事も無く、最初の言い値通りの合計400台湾ドルを支払って無事に桃園国際空港に到着。

■桃園国際空港 第二ターミナルを利用
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ちなみに、現地では『スクート』よりも『スクー』に近い発音だと通じやすい。
シンガポール ⇔ 台湾は既に就航してある程度時間が経過しているためか、タクシーのドライバーもScootを知っていたのは意外だった。

■早朝のため、ターミナル内は人が少ない
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■チェックインカウンターは8Bを利用
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■ScootBiz用のチェックインカウンターは無かった
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嫁さんが利用したTZ 201便は、成田空港でScootBiz用のチェックインカウンターがあったとのことだけど、台湾 ⇒ 成田のTZ 202便にはScootBiz用のチェックインカウンターは見当たらず。

■チェックイン時に荷物の重さを測る
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チェックインの際に機内持込する荷物の重さを測る。
Scootの機内持込可能な荷物の重さは、7kg + 手荷物用の小さなバッグとなっている。ちなみにこの日のキャリーケースはカリマーエアポートプロ 40R。

カリマー エアポートプロ40R ブラック(Amazon)

■チェックイン手続を済ませて搭乗券を受取
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■ターミナル内のお店はほぼ全部閉まっている
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空港内でお土産を買おうと思ったんだけれど、ゲート付近のお店は軒並み閉まっており、お土産を購入する事が出来なかった(^ ^;

■ゲートはD6
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■桃園国際空港内:無料のWi-Fiが利用可能
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桃園国際空港は無料のWi-Fiが利用可能。
SSIDはhi-netで、接続にPWは不要。利用開始時にブラウザ認証を行う必要がある。
関連エントリ:台湾桃園国際空港の無線LAN接続方法 | shimajiro@mobiler

■桃園国際空港内:電源利用も無料
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搭乗口付近には電源が利用可能だった。
ただ、椅子の近くには無いので少々使いにくく、この点はシンガポールのチャンギ空港の方が使いやすかったかなと思う。

■出発30分前に搭乗開始
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■ボーディングブリッジから搭乗
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■ScootBizの座席
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ScootBizの座席。2-4-2の配列。

■エコノミークラスの座席
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こちらはエコノミークラスの座席。
以前、シンガポール ⇒ バンコクのTZ 302便に搭乗した際にも思ったのだけれど、Scootのエコノミークラス座席は、他のLCCと比べて広く感じるので、飛行時間が長くてもそれほど窮屈には感じないと思う。

■ScootBiz、電源が利用可能
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空港ターミナルと同じく、タイプA(日本で使われているもの)がそのまま使えたのは有り難い。

■パーソナルTVは無し
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■機材はB777-200
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■機内誌など
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■ウェルカムドリンク(水)
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搭乗時に配布された。

■ScootBiz座席を限界まで倒すとこんな感じ
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フルフラットにはならないけれど、座席が広めな事もあって限界まで座席を倒すとかなり快適。

■機内食
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味はそれほどおいしくはなく、機内食って感じ(^ ^;
アルコールも1杯無料。2杯目以降は有料だった。

■機内の様子
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この日の搭乗率は20%ぐらいで、空席がかなり多かった。
エコノミー席でも空席が多いので、隣の空席を利用して横になったりし易いのは、空席が多い飛行機の活用方法かなと。

■成田空港着陸後、ボーディングブリッジを使ってターミナルへ移動
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定刻10:40の到着予定のTZ 202便が成田空港に着陸したのは10:34頃。
成田空港の第二ターミナルのサテライトを利用したので、第二ターミナルまでは連結シャトルで移動する必要があった。

■空港第二ターミナル駅を11:26に出る電車に乗って帰宅
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■Scootの新規就航のポスター
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いつもはエコノミー席を利用するけれど、今回ビジネスクラスであるScootBizを利用したのは、往復ビジネスクラスでも20,000円(燃油/税金全て込み)という激安セールでの予約が出来たため。

実際に搭乗してみてビジネスクラスを使うメリットがあるのかと言われると、正直悩ましいなと思うし、Scootの場合はエコノミークラスの座席でも、他のLCCでよく使われているA320の3列*2の配列よりも広く感じるし、比較的空席が多い事もあって、Scootの場合はエコノミークラスでもそれほどストレスを感じる事が無いのではと思う。(あくまでも、他のLCCと比べてという意味で)

搭乗した便には空席が目立っていたけれど、成田 ⇔ 台湾に就航する唯一のLCCとして頑張って欲しいなと(^ ^)

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