Peachの国内線、関空 ⇒ 那覇 MM215便に搭乗したので搭乗記。
■搭乗した飛行機
便名:MM 215便
区間:関西国際空港(KIX) ⇒ 那覇空港(OKA)
日付:2012年12月1日(土)
機材:A320-200
区分:ハッピーピーチ
料金:7,505円 ※燃油サーチャージ込/各種手数料込みの支払総額
■大阪駅前から高速バスで関空へ
前日は大阪駅近辺に宿泊していたため、大阪駅 ⇒ 関空までの移動手段として高速バスを選択。
料金的には電車の方が若干安かったけれど、停車回数が少ないせいか、バスの方が何となく楽に感じるようになってきたので、最近は空港までのアクセスはバスを選ぶ事の方が多い。
バスの運賃は大阪駅前 ⇒ 関空まで1,500円/片道となっており、値段的には東京駅 ⇔ 成田の東京シャトルよりも少し高め。
■乗車したバスの様子
この日のバスの乗車率は50%ぐらいだった。
乗車した『ハービス大阪』が始発なので、同行者と隣の席や近い席に座りたい。という方は始発のバス停から乗車する事をオススメ。(この日は2番目の停車地である新阪急ホテルの方が、乗ってきた人は多かった)
乗車した『空港リムジンバス』のWebサイトによると、バスの乗り場は『ハービス大阪』として記載されていなくて、この近辺に土地勘が無いせいか少々迷ったので、GoogleMapでの場所(ストリートビュー)をリンクにてご紹介。
空港リムジンバスのWebサイトは以下にて。
大阪駅前(梅田)→関西国際空港 | 時刻表・のりば・運賃 | リムジンバスの大阪空港交通
この日は関空の第一ターミナルで、
(1)前日に搭乗したPeach MM010便のフライトポイントをKIXカードに貯める(KIXカードカウンターでの手続が必要)
(2)オリジナルグッズショップ『Satellite 2.0』を覗いてみる
という2つの目的があったので、直接第二ターミナルへは行かずに、時間に少し余裕をもって第一ターミナルで下車。
(空港までのバスは、第二ターミナルまで運行していた)
KIXカードカウンターは第一ターミナルの2Fにあり、第二ターミナルには設置されていないので、第二ターミナル(Peach便)の利用者でも、第一ターミナルで各種の手続を行う必要があるため、第一ターミナルのKIXカードカウンターにてポイント登録の手続を行った。
続いて、オリジナルグッズショップ『Satellite 2.0』を覗いてみる事に。
■関空 第一ターミナルのショップ『Satellite 2.0』
■Peachの2013年カレンダーが販売されていた
関空の第一ターミナルにある『Satellite 2.0』では、関空オリジナルグッズが多数販売されているので、時間に余裕がある場合は立ち寄ってみるのも面白いと思う。
■第一ターミナル ⇒ 第二ターミナルは連絡バスで移動
第一ターミナルから、Peachの利用する第二ターミナルへ移動する。
関空のターミナル間の連絡バスは無料。第一ターミナル側のバス乗り場(エアロプラザ1Fのローソン前)は風が強く、冬の時期は寒いので、何らか施設が設置されると嬉しいのだけれど…。
■セルフチェックイン機でチェックイン
預け入れ手荷物が無く、カウンターに並ぶのも面倒なので、セルフチェックイン機でチェックインを行う。Peachの国内線の場合、出発時間の30分前にチェックイン締め切りとなっている。
その他、国内線に就航している各社のチェックインタイミングなどについては以下エントリにて。
LCC各社の国内線チェックイン手続に関するまとめ | shimajiro@mobiler
■発券された搭乗券
セルフチェックイン機でチェックイン手続を行うと、レシートタイプの搭乗券が発券される。
実は、セルフチェックイン機から搭乗券を受け取る際に、誤って搭乗券を半分ぐらい破いてしまった(写真親指の右下あたり)のだけれど、近くのスタッフに確認スルと、搭乗券の上の方に印字されているバーコードの部分に問題が無ければ、搭乗にあたっての問題は無い。という事だったのでこのまま各種手続を行った。(結果的には、特に問題になる事が無かった)
■保安検査場の行列の様子
出発時刻(12:50)の約40分前に保安検査場を通過。
この時間帯は特に混雑はしていなかった。
■保安検査場を通過した後のお店
■搭乗待合室
■KIXカードのポイント登録機がある
出発前にポイントを加算する事が可能。
■ケータイの電波:EMOBILE LTEが一番良かった
前回、関空第二ターミナルから出発(台北行きに搭乗)した際は、ケータイの電波が微妙だったので、今回も手持ちのケータイの電波状況を調べてみると、
docomo:XiとFOMAを行ったり来たりで、電波は弱い
au(iPhone 5):3Gで接続
WiMAX:圏外
EMOBILE:LTEで通信が可能
となっており、手持ちの回線の中で通信が一番快適なのはEMOBILE LTEだった(^ ^;
恐らく各社の基地局整備が間に合っていないと思うのだけれど、第二ターミナルの保安検査場を抜けた後のショップなどなどは比較的寂しい事もあって、携帯電話各社の整備が早期に終わる事に期待したい。
■13:00過ぎに搭乗を開始
定刻 12:50に関空を出るMM 215便だけれど、この日は前便の到着遅れで出発が遅くなり、搭乗を開始したのは13:00を過ぎていた。
■出発ゲートから通路を通り、ターミナルの外へと移動する
関空 第二ターミナルから出発する国際線と同様に、出発ゲートから通路を通ってターミナルの外 ⇒ 飛行機へと移動する。
■ターミナルから飛行機までは徒歩で移動
ターミナルから飛行機までは徒歩で移動して、飛行機へはタラップを登って搭乗する。
■機内の様子
■機材はA320-200
■機内販売の案内など
■ピーチデニッシュ&ピーチシャーベットを注文
搭乗の記念&お昼にピーチデニッシュとピーチシャーベットを注文。
ピーチシャーベットは『夏季限定』と書いてあったけれど、12月上旬でも問題無く注文する事が出来た。
両方とも味は悪くないし、通常の機内食と異なり、食べ終わった後にテーブルの上に皿が残って邪魔に感じる事も無いので、下手な機内食よりも満足度が高い(^ ^)
■Peachのブランケットを購入してみた
Peachのオリジナルブランケットを購入してみた(1,000円)
ただ、残念ながら同じLCCのブランケットとしては、Scootの方が質が良く、Peachのブランケットは品質的には少々負けている感じ。
■搭乗率は95%ぐらい。ほぼ満席
この日の搭乗率は95%ぐらいで、空席はほとんど無かった。
■女性の搭乗客向けにフェイスマスクをプレゼント
『機内は湿度が低く、肌の乾燥が云々…』という旨のアナウンスと共に、女性の搭乗客向けにフェイスマスクをプレゼントしていた。
Peachは国内線に就航しているLCCの中では(運行開始日が早いという要素も大きいと思うけど)唯一、搭乗者数が通算100万人を超えており、その中で『女性に支持されている』という紹介をされていたけれど、その理由が理解できる気がしたプレゼントだった。
※ちなみに、男性客には特にプレゼントは無かった(^ ^;
■那覇空港着陸後、強風に関する注意説明&最後は関西弁での御礼アナウンス
那覇空港に着陸後、飛行機からターミナルまでを徒歩で移動する必要があるのだけれど、風が強く吹いていたので注意を促すアナウンスが『強風により搭乗券、帽子、時にはおみやげすらも吹き飛ばしてしまう風のため、ご注意下さい』というような趣旨で、押しつけがましくない上に、風が強い事がわかりやすいアナウンスがあった。(実際、飛行機を降りた後、ターミナルまでの移動では風がかなり強い事を感じた)
そのあと、最後の御礼のアナウンスの締めくくりが『ほんま、おおきに』という関西弁で締めくくられていたのも、関空を拠点にするLCCらしくてなんとなく好感が持てた。
■那覇空港着陸後、ターミナルまでは徒歩で移動
この日の那覇空港には雨が降っていて、飛行機は前方・後方の2か所の出口から降りる事が出来たけれど、後方の出口には傘が用意されていなかったのは少々残念。
※傘があったとしても、強風のためあまり役に立たなかったとは思うけど…。
■飛行機の前方出口に用意された傘
■那覇空港 LCCターミナル
エアアジアやPeachのチェックインカウンターがある。
■LCCターミナルから国内線ターミナルまではシャトルバス(無料)で移動する
■LCCターミナル ⇒ 国内線ターミナルへ移動するバス
LCCターミナルに到着便が着いた直後などは混雑するので注意が必要。
バスにのって約10分ほどで、国内線ターミナルへ到着。
Peachは 関空 ⇒ 台北と、仁川 ⇒ 大阪に搭乗した事があったけれど、国内線は実は初めてで、女性客向けのプレゼントだったり、各種のアナウンス内容だったりを考慮すると、国内線に就航しているLCC(Peach、エアアジア、ジェットスター)3社の中で一番好感が持てた。
そんなわけで、今のところ首都圏に就航をしていないPeachだけれど、いつの日か首都圏の空港にも就航する日が来るといいなぁ…と思ったり(^ ^;