Xi対応のモバイルWi-Fiルータ『L-03E』にソフトウェア更新が提供開始されている。
■L-03Eにソフトウェア更新を適用中
L-03Eのアップデートに関するお知らせは以下より。
ドコモからのお知らせ : 「モバイルWi-Fiルータ L-03E」データ通信が利用できなくなる事象に関するお知らせ | お知らせ | NTTドコモ
ソフトウェア更新で改善する現象は以下。
1.事象の内容
一定期間L-03Eをご利用された際、データ通信ができなくなります。
※お客様のご利用状況(データ通信の頻度やジョグキー操作回数等)により発生時期は変動いたします。
L-03Eを一定期間利用すると、データ通信ができなくなる不具合が修正されており、該当の現象が発生して困っていた方はソフトウェア更新を適用させると、現象が改善する事が期待できる。
早速ソフトウェアの更新を行ってみたけれど、更新にあたって少々面倒なのが更新作業にWindows PCが必要になるという点。
L-03Eの製品アップデート情報では、アップデート方法は以下のように案内されている。
L-03Eの製品アップデート情報 | お客様サポート | NTTドコモ
アップデート方法
パソコン接続による方法L-03EをUSB接続ケーブルL03を用いてパソコンに接続した状態でLGMobile Support Toolを利用して更新します。
ソフトウェア更新には、Windows® OS(Windows® XP、Windows Vista®、Windows® 7)が必要となります。Window® 8、Mac OSなど上記以外のOSのパソコンは非対応となります。
ソフトウェア更新を適用させるためには、Windows XP、Vista、7のいずれかに対応したWindows PC上で『LGMobile Support Tool』を実行してソフトウェア更新を行う必要がある。
普段はMacBook Airを触っている機会が多いので、ソフトウェアの作業をWindows PC上で行う必要があり、なおかつ対応OSが限定されるのは少々手間に感じた(^ ^;
L-03Eの管理画面からソフトウェア更新のチェックは可能になっているものの、L-03E単体ではソフトウェア更新を完結する事ができず、ソフトウェア更新を完結するためには『LGMobile Support Tool』からの操作が必要だった。
LGMobile Support Toolのダウンロードは以下より。
LGMoible Support Tool上の指示に従ってソフトウェア更新を行うと、約5分程度でソフトウェア更新が完了した。
途中でハマったのは、バッテリ残量はかなりあるハズなのに、なぜか『充電レベルが不足している』というエラーが表示されたこと。
■充電レベル不足のエラーメッセージ
しばらくPCと接続した後で再度試したところ、問題無くアップデートが出来たので、バッテリはかなり余裕がある状態じゃないとアップデートに失敗するのかも。
L-03EはXi対応のモバイルWi-Fiルータとしては初めて、PCとUSB接続してのモデム利用に対応しているけれど、MacOSは非対応となっていたり、今回のアップデートもWindows PCから行う必要があったりするあたりは、MacOSを使っているユーザとしては不便なので、今後はMacOSからのアップデートへの対応&USB接続時の通信が可能になると嬉しいなと。
なお、L-03Eのソフトウェア更新を行うと各種設定がリセットされるため、予めバックアップを取得しておく事をオススメ。
■バックアップ手順
L-03Eにログイン > システム設定 > バックアップと復元 > ファイルへバックアップ
ちなみに、WiMAX対応のモバイルWi-Fiルータ『WM3800R』では、WM3800R単体でソフトウェアの更新が可能になっているので、L-03Eと比べて非常にカンタンにアップデートを行う事が出来るハズ(実際にはまだアップデートは公開されていないので試していないけれど)
AmazonでのL-03E白ロムは以下より。
(docomo) L-03E ブラック ルーター
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