購入してからあまり利用機会が無かったので、これまで紹介することが無かったけれど、Bluetoothヘッドセット『BackBeat GO2』を使って思ったこと。
Back Beat GO2の製品紹介サイトは以下より。
Plantronics | Backbeat Go 2
BackBeat GO2は、Bluetoothヘッドセットなので当然ワイヤレス。最大の特徴は、いわゆるレシーバー部分が無く、ワイヤレスのイヤフォン部分だけで動作する(ように見える)点で、なんというか、Bluetoothヘッドセットの進化形として未来を感じられるのが個人的にはググっと来た。
実際に使ってみると、レシーバー部分なしでワイヤレスで音楽再生ができるのは、イヤフォン部分だけでヘッドセットが使える感覚で非常に面白く、他のBluetoothヘッドセットを使っている時には味わえない満足感を味わうことができて、ガジェットとして楽しむことができるのが、レシーバー部分が無いBackBeat GO2ならではと思う。
ただ、どうしても使い勝手に難を感じたのは、BackBeat GO2を身につけた状態で、一時的にヘッドセットの両耳または片方を外す場合(例えば不意に人と話すような機会があったりとか)に、外したBackBeat GO2のイヤフォンが、意図しない場所に動いてしまうようなことがあり、Bluetoothヘッドセットの付け外しを頻繁に行うような用途には向いていないかも。(あまり意識していなかったけれど、自分はそういう使い方を割と頻繁にしているのかも)
もう一つ気になるのは、BackBeat GO2を装着中はケーブル部分が首の後ろ側に触れるような感覚があって、BackBeat GO2を装着した状態で首を左右に動かすと、大きな動きではなくてもBackBeat GO2が首の裏側に触れる感覚があって、首を動かすたびに『ひっかかる』ような感触があるのも気になった点。別に首が重たく感じるとかそんな話ではないけれど、なんとなく感覚的に『キモチ悪い』という程度。
運動中に装着して使うような用途ではなく、席に座って作業をする状態で使うことをメインにして考えると『レシーバーが無い』というBackBeat GO2の特長は、自分の場合は上記のようなデメリットを感じる結果でもあって、未来を感じるデザインに満足する反面、若干の使いにくさを感じているのも事実。
BackBeat GO2の製品コンセプトと、レシーバーが無いことで実現可能になったスタイリッシュなデザインそのものはかなり気に入っているので、どうにか解決策が無いかなぁ…と思っていたところに見つけたのが、Jabraから発売される『Jabra Rox』という製品。
Jabra Roxでの改善点は、本体を非使用時には左右のイヤフォンのマグネットの背面をくっつけて固定することができる上に、マグネットの背面同士をくっつけた状態ではスリープモードに移行するようになっており、マグネットを離すことで電源が自動的にオンにすることができ、BackBeat GO2で感じていた『非使用時にイヤフォンのポジションが定まらない』という問題を解決するだけでなく、さらに省電力モードへの移行&復帰が可能になっており、使い勝手が改善されていることに期待ができそう(^ ^)
Jabraから途中ユニットなしのステレオBluetoothヘッドセットJabra Rox発売、省電力マグネット搭載 – Engadget Japanese
特徴はケーブルの途中に本体ユニットがないイヤホン一体型スタイル。使用しないときは左右イヤホンの背面どうしをくっつけて固定でき、同時に省電力モードになるパワー セイビング マグネットを搭載します。
ただし、基本的な構造そのものはBackBeat GO2と同じハズなので、装着中に首の後ろ側にケーブルが触れてしまうのは避けられない課題なのかも。
Jabra Roxは実際に使ったことがあるわけではないので、過度な期待はしていないけれど、それでもレシーバー部分が無いBluetoothヘッドセットは純粋に使っていて楽しめるガジェットの一つ(^ ^)
Jabra RoxのAmazonでの販売ページは以下より。
販売価格は14,800円と、BackBeat GO2(約 7,000円)よりも高め。
【日本正規代理店品】 Jabra Bluetooth3.0 ヘッドセットNFC対応 防水・防塵(IP52) ROXシリーズ ブラック ROXWIRELESS-BK ROXWIRELESS