台北で短期間(6カ月)の賃貸物件を契約したので、賃貸物件を探してから契約するまでのメモ。
■台北で賃貸物件を契約
春節で不動産屋探しが難航
今回部屋探しで一番困ったのが、台北入りしたのが春節(旧正月)のタイミングで、不動産屋が休みで『家探し』どころではなかった。ということ。
春節のタイミングでは、不動産屋が休みになるだけでなく当然市内の宿もかなり値上がりする&選択肢が少なくなる時期なので、このタイミングで台北入りする必要がある場合、事前に賃貸する家を決めておくことを強くオススメ。
(今回は、手続きの関係でどうしても春節のタイミングで台北入りする必要があったのでやむを得ず。)
自分のケースでは、台北入りしてから賃貸契約を締結するまでにホテルに4泊する必要があったけれど、そのホテルの4泊の合計代金が7,760台湾ドル(約30,000円)ほど必要になった。賃貸契約した部屋の家賃は13,000台湾ドル/月だったので、月の家賃の半額が4泊分の宿泊で必要になった計算となる。
契約期間が1年未満の物件の選択肢がそれほど多く無い
台北の賃貸物件は、基本的に契約期間が1年間に設定されているため、短期間(1年間以内)の滞在の場合は選べる物件の範囲が狭くなる。あるいは、1年未満で契約する場合には家賃が通常よりも高くなる。などのデメリットがあるので、短期滞在の場合はその点を認識しておく必要がある。
最終的に、今回入居した物件は以下のWebサイトで紹介されている物件で契約。
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日本語対応が可能となっているだけでなく、家賃支払も日本円で日本の銀行口座宛に振込でもokなのでラク。という点と、物件の手配料18,800円以外に費用として上乗せされるものが無い。というのが選んだ理由。
入居した物件は、MRT古亭駅から歩いて5分前後。ワンルームで広さは25㎡ぐらいで、家賃は13,000台湾ドル/月。
※短期滞在向けの物件なので、通常の家賃はもっと割高に設定されていた。
初期費用として支払った金額は以下。
家賃:TWD 13,000
ネット代:TWD 500
敷金:TWD 26,000
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TWD 39,500
日本円のレートで約150,000円を、指定の口座に振込して即日入居することができた。
家の中はこんな感じ。
インターネットで探して直接交渉もありかも
台北での賃貸物件探しは、契約期間が1年以内だと選択肢が少なくなる(物件はあっても割高になる)という点がネックで、それほど長期間滞在をしないことが前提の場合は、不動産物件が探しにくい。というのが今回感じた率直な感想。
なおかつ、タイミングの悪いことに今回は春節のお休み期間中に台湾を訪問したため、不動産屋も営業していなかった(不動産やの営業開始初日に物件決定&入居した)けれど、現地語で問題無くコミュニケーションが取れるのであれば、Webサイト経由で直接大家にコンタクトをとって契約してしまう方が手っ取り早い気はする。
現地の不動産屋や知り合いから紹介された賃貸情報サイトは以下。TV CMも見かけたので、現地でも知名度は高そう。
新北租屋,租房子 – 591租屋網
あるいは、Airbnbのようなサービスであれば、滞在期間が短期間でも部屋を借りることがカンタンだし、比較的英語が通じることも(少なくとも前述のサイトよりかは)多いように思う
現地の人から借りる家・アパート・部屋・バケーションレンタル・民宿予約サイト – Airbnb
そんなわけで、次回台北(もしくは他の都市)でしばらく住む家を探す際には、Airbnbなりを試してみようかなと。