LCC各社の機内持込荷物ルールまとめ

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LCC各社の機内持込荷物に関するルールが厳しくなってきているので、各社の機内持込荷物に関するルールのまとめ。

LCC各社の機内持込荷物に関するルール

航空会社 重さ サイズ 個数
Jetstar 7kg 56 * 36 * 23 合計2個
Peach 10kg 55 * 40 * 25 合計2個
バニラエア 7kg 56 * 36 * 23 合計2個
春秋航空日本 5kg 56 * 36 * 23 1個まで
タイガーエア台湾 10kg 54 * 38 * 23 合計2個
Scoot 10kg 54 * 38 * 23 1個まで
※PCが含まれない場合は7kg
香港エクスプレス 7kg 56 * 36 * 23 合計2個
エアアジアX 7kg 56 * 36 * 23 合計2個
セブ・パシフィック 7kg 56 * 36 * 23 1個まで

※エコノミークラスまたは最安価格での機内持込荷物に関する規定を記載。

各社微妙に異なっている機内持込荷物に関する規定だけれど、最も重要なのは重量に関する制限。と言うのも、よほど大きなサイズのキャリーケースなどで無ければ、機内持込ができないことは経験上無く、基本的には重さだけを計測してサイズ自体は目視。というパターンが一般的。

頻繁にLCCに搭乗しているけれど、個人的には機内持込するキャリケースなどなどのサイズを測られた経験はゼロ。ただし、重さについてはチェックイン時や荷物検査(セキュリティチェック)の際にキッチリと計測するLCCも少なく無い(航空会社やチェックイン方法、空港によりけりではある)ので、重さに関しては規定の重量以下に収めることが重要。

機内持込可能な荷物に関しては、春秋航空日本が2015年10月25日から機内持込可能な荷物の重量を5kgまでに制限を強化。Peachの国内線(10kg)と比べると、重量が半分に制限されているので、春秋航空日本のフライトを利用する際は特に注意が必要。
関連エントリ:春秋航空日本、機内持込手荷物を最大5kgに厳格化 – 他社LCCの半分の重さに制限 | shimajiro@mobiler

また、春秋航空日本ほど厳しくは無いけれど、ジェットスター・ジャパンも機内持込可能な荷物の重量を10kg → 7kgへと厳格化(関連エントリ)しており、全体的にLCCの機内持込に関する制限が厳しくなりつつある。

LCCで受託荷物を預けると、受託手荷物の料金が有料なだけでなく、チェックインの待ち時間も長くなる(Webチェックインで済ませる場合と比べて)し、空港に到着してから荷物を受け取るまでの待ち時間も長くなるなど、料金&時間的な負担が大きくなるので、極力機内持込可能な荷物だけで移動するように心がけている。(これは、レガシーキャリアでも同様)

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