日経新聞(Web)のによると、ANA・JALが4月より燃油サーチャージを撤廃する見通し。
ANAのケースでは、3月31日までに航空券を発券した場合、欧米線では片道7,000円(往復14,000円)が燃油サーチャージとして必要となっているため、4月1日以降は燃油サーチャージが撤廃となることで乗客の支払総額が抑えられる。(航空券価格が値上がりしなければ)
ANAのお知らせは以下より。
燃油特別付加運賃 / 航空保険特別料金について|ご予約/旅の計画|航空券予約・空席照会|ANA
※2/8(月) 15:30時点では4月1日以降の燃油サーチャージに関する記載なし
→ANAは2/10(水) 17:00頃に正式発表を確認。
■ANA:燃油サーチャージ撤廃を正式発表(2016年4月-5月分)
ANA:燃油サーチャージの推移
区間 | 2016年4月-5月 | 2016年3月末まで |
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日本 〜 欧州・北米など | 無料 | 7,000円 |
日本 〜 ハワイ・インド・インドネシア | 4,000円 | |
日本 〜 タイ・シンガポール・ミャンマー | 3,000円 | |
日本 〜 ベトナム・サイパン・グアム・フィリピン | 2,000円 | |
日本 〜 香港・台湾・マカオ・中国 | 1,500円 | |
日本 〜 韓国 | 300円 |
※料金は1区間(片道)、往復する場合は2区間分の燃油サーチャージが発生する。
ANA・JALでは、マイルを使った特典航空券の交換時にも燃油サーチャージが必要となるため、燃油サーチャージ撤廃はマイルを特典航空券と交換する場合にも嬉しい。
ANAの航空券は、ANA公式のWebサイトから直接購入すると「AMEXスカイ・トラベラー・プレミア・カード」でポイントが5倍(10万円で5,000マイル相当)付与されるので、ANAのWebサイトから直接航空券を購入する機会の多い方は検討の価値あり。