ワイモバイルは、2016年11月より提供している「下取りプログラム」にて、従来型携帯電話(いわゆるガラケー)の下取りを期間限定で受付中。フィーチャーフォンの下取り額は機種を問わず一律で9,600円となっており、ワイモバイルの下取りプログラムの中ではかなり高い下取り価格で、iPhone 6と同等。
ワイモバイルの下取りプログラムは以下にて。
下取りプログラム|キャンペーン・おすすめ情報|Y!mobile(ワイモバイル)
フィーチャーフォン下取りは期間限定、下取り額は月額料金割引に充当
ワイモバイルが実施しているフィーチャーフォンの下取りは、2016年12月16日(金)から2017年1月9日(月)までの期間限定で、これ以降のキャンペーン継続については現時点で不明。
→キャンペーンそのものは延長される可能性があるものの、下取り価格が上乗せされる可能性は低そう。
フィーチャーフォンの下取りは、端末代の割引やポイントでの即時還元ではなく月額料金の割引きに充当される。このため、例えば下取り価格が9,600円の場合、400円/月が24カ月に渡って月額料金割引として適用となり、下取り額を満額割引適用するためには端末購入から24カ月以内に機種変更や解約を行わない必要がある。
なお、ワイモバイルの下取りプログラムは、下取り対象機種が限定されている上に、下取り価格ががかなり渋い。例えばGalaxy S6・S6 edge・A8が4,800円、Xperia Z5も4,800円となるなど、対象機種であっても二束三文の価格設定となっている。
■ワイモバイルの下取り価格 – Xperiaシリーズ
フィーチャーフォンの下取り額は一律で9,600円、電源が入ればok
そんな中で、機種や状態を問わず従来型携帯電話・PHSを一律9,600円で下取りするというのは、期間限定とは言えかなり太っ腹なキャンペーンと言える。
※ワイモバイルだけでなく、他社の下取りプログラムと比較しても、下取り価格そのものはかなり高め。(ただし、即時還元ではなく下取り価格を24分割して通信料からの割引となる。)
■フィーチャーフォン・PHSを9,600円で下取り
ワイモバイルのWebサイトに記載されている下取り条件は以下。やや乱暴に言えば「電源が入ればok」という感じ。(店頭の案内もそんな感じだった)
・ワイモバイルご契約の翌月末までに下取りのお申し込みをいただくこと
・下取り対象機種が正規に購入されていること
・お申し込みする方が下取り対象機種の所有権を保有していること
・製造番号(IMEIなど)が確認でき、改造などメーカーの保証外ではないこと
原則として、電源の入るフィーチャーフォンやPHSであれば機種や状態を問わず総額9,600円にて下取りされるものの、キッズケータイやみまもりケータイなどは下取り対象外となる点は注意が必要。(それ以外の機種に関しては下取りNGは無い模様)
NTTドコモのキッズケータイ、auのジュニアケータイ、ソフトバンクのみまもりケータイは対象外となります。
過去に使っていたケータイや、PHSが下取り対象となる上、条件もかなり緩くなっている(ほぼ条件が無い)ので、特に過去に使っていたPHSを死蔵させている方には嬉しいキャンペーンと言える。
■(旧)WILLCOMのPHS「誰とでも定額パス」
白ロムショップで下取り用端末を3,000円以下で入手可
下取り用にちょうどよい端末が無い場合は、中古品や白ロムを販売するショップで下取り用の端末を購入する事も可能。(ワイモバイルの下取り条件には、いわゆる白ロムで買った機種はNGとは書かれていない。)
例えば、中古ケータイなどを販売する「イオシス」では、3,000円以下でフィーチャーフォンを購入可能となっており、これらの機種を下取り用に活用できる。
下取り価格が9,600円となった場合、3,000円のフィーチャーフォン購入で6,600円(275円/月)ほど通信料が節約できる計算となる。
イオシスでのフィーチャーフォン(安い順に表示)販売に関しては以下にて。
家電量販店ではSIMフリースマホの大幅値引きも実施中
既にBlogでも何度かご紹介の通り、ワイモバイルではヨドバシカメラなどの家電量販店にて、SIMフリースマートフォン購入と同時にワイモバイルを契約すると、SIMフリースマートフォンの本体価格を大幅に割引するキャンペーンを開催。
直近のキャンペーンではHUAWEI P9が税込 14,800円、ZeFone 3が9,800円となるなど、通常価格より大幅な割引を提供している。
※こちらのキャンペーンは1月4日(水)まで。以降も継続されることは予想されるものの、割引額は随時変更される模様。
オンラインショップでも、音声SIMカードの契約で最大20,000円がキャッシュバックされるなど、家電量販店と類似のキャンペーンが開催されているものの、最近の傾向としては、割引額は家電量販店などなどの割引が大きくなっている。
ワイモバイルオンラインストアは以下にて。