ドコモがデータ通信を無制限に、台風19号の災害救助法適用エリアの契約者が対象

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ドコモは、令和元年台風19号の被災者を支援するための措置として、同台風による災害救助法の適用エリアに契約者住所または請求書送付先住所がある契約者を対象に、10月末まで(通信速度制限を適用しない措置を発表。同措置は11月末まで延長された。

■ドコモ「災害救助法による支援措置適用中」
ドコモ「災害救助法による支援措置適用中」

対象ユーザーは、10月末までデータ通信速度が制限されず、データ通信が使い放題になる。シェアパックを契約している場合、支援の適用対象となる回線が代表回線・子回線に関わらず、速度制限解除の対象になる。

ドコモでは、既にモバイルバッテリーやACアダプタの無償提供や、台風被害で携帯電話などを紛失・故障した場合に買い替え費用を割引するなどの措置を発表しており、データ通信速度制限の撤廃が追加発表された。

ドコモのお知らせは以下にて。

ドコモからのお知らせ : 台風19号に伴う支援措置について~災害救助法適用地域のお客さまにデータ通信の速度制限解除を実施~ | お知らせ | NTTドコモ

1.データ通信の制限解除を実施
2019年10月13日(日曜)から2019年10月31日(木曜)までの期間、今回の災害にかかる災害救助法が適用された地域に「契約者住所」または「請求書送付先住所」のいずれかがあるお客さまに対して、ご契約プランのデータ量を超えた場合※1制限なくデータ通信がご利用いただけるよう、速度制限解除を実施いたします。なお、「ギガライト」、「ベーシックパック」、「ベーシックシェアパック」、「ビジネスベーシックシェアパック」、「ケータイパック」のお客さまは、2019年10月12日(土曜)までにご利用いただいたデータ量でご利用料金を計算します。

ドコモ、KDDI、ソフトバンクは、大規模災害が発生した際に、ユーザー登録なしで利用できるインターネット接続サービス「00000JAPAN」を稼働している。

ドコモ、KDDI、ソフトバンク災害用Wi-Fi接続サービス「00000JAPAN」稼働、関東・東海・東北エリアで

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