キャッシュレス・ポイント還元事業は6月末に終了

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経済産業省は、キャッシュレス・ポイント還元事業を当初予定の通り2020年6月末に終了することを改めて告知。

クレジットカードやコード決済など、非現金決済をすると大規模店舗では2%、小規模店舗では5%を還元する同事業は、最終的な登録加盟店数が全国で約115万店となった。

経済産業省のWebサイトに掲載されている同事業の状況は以下にて。

キャッシュレス・ポイント還元事業に関する直近の状況について公表しました (METI/経済産業省)

4.事業終了後の店頭用広報ツールの取扱いについて
本事業は、6月30日をもって終了します。登録加盟店の皆様におかれては、ポスターやステッカーなどの店頭用広報ツールについて、本事業の終了に合わせて、自治体が指定する方法にしたがって廃棄をしてください。

2019年10月1日〜2020年3月16日までの期間で、同事業により5%還元対象の中小・小規模事業者への還元が約2,560億円、2%還元対象のフランチャイズチェーン(コンビニ以外)が約100億円、コンビニが約310億円行われた。

支払い方法別に見ると、クレジットカードで還元対象となる決済金額が約4.6兆円、決済回数は約9.9億回、QRコード(バーコード)決済の対象決済は約0.5兆円で、決済回数は約5.4億回、その他電子マネー(iD/Suica等)が約2.1兆円で、決済回数は約18.7億回。

同期間の集計では、対象となる決済金額が最も大きいのはクレジットカードで、決済回数が最も多いのは「その他電子マネー等」となっている。

■ポイント還元事業 店舗の種類別の登録状況と利用状況
ポイント還元事業 店舗の種類別の登録状況と利用状況
掲載元:【ポイント還元事業】店舗の種類別の登録状況と利用状況