ワイモバイル「シンプル20」とUQ mobile「プランV」を比較・不明点まとめ

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ソフトバンクのサブブランド「Y!mobile」は、新プラン「シンプル20」を、KDDIがUQコミュニケーションズの事業を継承して提供するサブブランド「UQ mobile」は「プランV」をそれぞれ発表。

月間データ通信量は20GBで、(Wi-Fiルーターなど向けのプランを除いて)これまで両社が提供するプランの中では最も容量の大きなプランとなる。月額料金は親ブランド比で割安であり、政府からの値下げ圧力に応じたプランとされる。

「親ブランド比で割安な20GBプラン」という位置づけでは共通するものの、「シンプル20」と「プランV」には細かな違いがあるので解説。

Y!mobile シンプル20とUQ mobile プランVの比較

項目 Y!mobile シンプル20 UQ mobile プランV
提供時期 2020年12月下旬 2021年2月以降
高速データ通信量 20GB 20GB
月額料金 4,480円 3,980円
容量超過時速度 最大1Mbps 最大1Mbps
低速モード なし 不明(恐らく対応)
データ繰り越し なし 不明(恐らく対応)
音声通話 1回10分まで定額 通話パック(60分/月):500円/月
かけ放題(10分/1回):700円/月
かけ放題(24時間):1,700円/月
固定回線セット割 対象外 不明(恐らく対応)
家族割引 対象外 ▲500円(2回線目以降)

Y!mobileの「シンプル20」は、従来プランの「スマホベーシックプラン」とは異なる名称であり、スマホベーシックプランでは適用される、新規割および家族割や固定回線との割引の対象外になる。

月額料金に含まれる基本容量は20GBに増量しているものの、これまでのY!mobileの料金プランとは異なる意味で「新プラン」の位置づけとなっている点には注意。
※競合するUQ mobileのプランVが家族割に対応するため、この点についてはサービス開始までに変更する可能性もあるかも。

UQ mobileの「プランV」は、現状提供している「プランS/R」の追加プランのような位置づけで、家族割引(2回線目以降▲500円/月)も適用される。

また、Y!mobileでは提供されない「低速モード」や、余ったデータ通信量を翌月末まで繰り越しする「データ繰り越し」、容量追加のデータチャージなども引き続き利用できる可能性が高い。
※プランの位置づけからは対応している可能性が高いものの、現時点では明記されていない。

同モードに設定中は、通信速度が1Mbpsに制限されるものの、高速データ通信の通信量(プランVの場合は20GB)を消費しないため、「普段は節約モードONで、ここぞというタイミングでは節約モードOFFで使う」という使い分けができる。(容量の大きなプランVではその意義は薄れるけれど…)

Y!mobile / UQ mobileのサービス紹介・オンライン申込は以下にて。

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