ドコモの「Galaxy Z Fold4 SC-55C」のメイン回線に5Gギガホ プレミアを、サブ回線としてデュアルSIMのeSIMにUQ mobileを設定してみた。
■「Galaxy Z Fold4」をデュアルSIMで運用
「Galaxy Z Fold4 SC-55C」は、国内の通信事業者向けのGalaxyスマートフォンとしては初めて、物理SIM+eSIMのデュアルSIMをサポートするほか、販売する通信事業者以外のプラチナバンドを含めた周波数に対応している。
■ドコモ版「Galaxy Z Fold4」の対応周波数
大手3社(ドコモ/KDDI/ソフトバンク)のサービスは、いずれも一定の水準にあるので、圏外になったり電波が弱くなったりして通信品質がイマイチになるケースはそう多くは無い。
それでも、特定の場所では電波が弱くなったり、ラッシュ時間帯の列車やホームでは通信品質が低下することがあるので、デュアルSIMで回線をカンタンに切り替えできるのは便利。また、最近では大なり小なり通信障害が発生することがあるので、障害発生時の予備回線を備えておけば、通信障害による影響を最小限に抑えられる。
■通話/メッセージ/データ通信に使うSIMをカンタンに切り替えできる
サブ回線の月額料金についても、オンライン専用プランの「LINEMO」や「povo2.0」は3GBで月額990円の水準で割安かつ、LINEMOではミニプラン(3GB)の申込で基本料金8カ月分をPayPayポイントで還元するなど、キャンペーンも手厚い。
LINEMOのキャンペーンは以下にて。
LINEMO
今回、UQ mobileを選んだ理由は、オンラインショップでeSIMをMNPで契約すると、最大15,000円相当をau PAYで還元するキャンペーンを実施していることが理由。
UQ mobileの主力料金プランは、最も安い「くりこしプラン +5G」でも月額1,628円と、LINEMO(やpovo2.0)の3GBで990円と比べると少々高めの設置ながら、対象のでんきまたはインターネット契約で適用される「自宅セット割」を適用すれば、月額料金が990円に割引される。
また、データ通信量を増量する「増量オプションⅡ」の月額料金(550円)が1年間無料になるため、セット割を前提に考えると、LINEMO/povo2.0と比べて、同じ料金で利用できるデータ通信量が多くなる。
UQ mobileオンラインショップのSIM単体契約は以下にて。
au PAY残高還元|格安sim・格安スマホの通販は【公式】UQ mobileオンラインショップ
ドコモオンラインショップでの「Galaxy Z Fold4」販売ページは以下にて。
Galaxy Z Fold4 SC-55C – ドコモオンラインショップ