ドコモの5Gギガホ プレミア、もうahamoにしようと思った理由

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メイン回線として使用中のドコモ回線(5Gギガホ プレミア)が、「ahamoでいいや」と思えてきたので、ahamo提供開始(2021年3月)からこれまでに起きた主な出来事をまとめると以下。

■「ahamo」のサービス改定など
・+1,980円で国内通信量が80GB増量される「大盛りオプション」提供(2022年6月)
・Apple Watchなどを単体通信するための「ワンナンバー」対応(2022年6月)
・新たに「ドコモ 子育て応援プログラム」の対象に(2023年3月1日から)

■その他、競合環境などの変化
・povo2.0提供開始(24時間使い放題トッピングが330円)
・povo2.0がホームルーター / モバイルWi-Fiルーターで利用可能に
・キャリアスマホでもデュアルSIM対応機種が充実してきた
・海外渡航のハードルが(ahamoスタート時と比べて)だいぶ下がった

ドコモの「5Gギガホ プレミア」の基本料金は7,315円で、ドコモ光セット割や家族割などの各種割引適用後の料金は最低で4,928円から。

最低利用金だけを比較すると、ahamoの2,970円と比べると2,000円割高な設定。基本料金は高めながらも、ドコモ光とのセットや、家族であわせて3回線以上ドコモ回線を契約していると、料金差はそれほど大きくはない。(ように思う)

■「5Gギガホ プレミア」の月額料金
「5Gギガホ プレミア」の月額料金

「5Gギガホ プレミア」最大のメリットは、国内の通信に関してはテザリングを含めて通信速度制限が無い点で、SIMカードをモバイルWi-Fiルーターやタブレット、あるいはホームルーターの「HR01」に入れ替えて使っても、基本的には速度制限を気にすることなく4G/5Gが使い放題になる。

一方で、常時通信量がそれほど多く無い場合には、最大のメリットである「国内通信が容量制限なし」の恩恵が多いとは言えないし、個人的にはスマートフォンそのものの通信量はさほど多くは無い。(テザリングで使ったり、固定回線代わりに使うと通信量が多くなる。)

スマートフォン単体の通信で言えば、月間で20GBあれば基本的には余裕なので、この点については(もとから)ahamoに変更しても問題にはならなかった。

さらに、「ahamo」は、月間データ通信量を80GB増やせる「大盛りオプション」がスタートしたので、月間データ通信量(国内)が100GB以下であれば、+1,980円のオプション料金を必要な月に支払うだけで速度制限を回避できるようになった。

ahamoの大盛りオプションで嬉しいのは「当日からすぐに適用可能。」という点で、ahamoに変更後に通信量が足りなくなってしまったら、当月のみ通信量を増やす目的でオプションを利用できる。(翌月以降のオプション継続については任意で、当月のみ適用も選べる。)

■ahamoの大盛りオプション、当月のみ適用が可能
ahamoの大盛りオプション、当月のみ適用が可能

稀にデータ通信量が月間20GBを超えることがあっても、必要になった月だけ「大盛りオプション」を追加することで容量不足を回避できるし、他社サービスでは「povo2.0」の24時間データトッピング(330円)を使えば、利用開始時点から24時間(のはずが、なぜか翌日末まで)はデータ通信が使い放題になる。

povo2.0は基本的にスマートフォン向けの位置づけながら、トッピングを購入するスマートフォンとアプリさえ用意すれば、SIMカードはホームルーターやモバイルWi-Fiルーターに差し替えて使える。ただし、ホームルーター類は正式な対応機種には含まれていないので、今後のソフトウェアアップデートやサービス改修で利用できなくなる可能性は含まれている。

■povo2.0、UQ/au系の5Gルーターでも利用可能に
UQ / auの5Gルーターはpovo2.0で使えるのか?を試した
※詳細についてはこちらのエントリにて

また、キャリアが販売するスマートフォンでもデュアルSIM仕様に対応する機種が増えたので、例えばメインで使う回線をeSIMに、サブで使う回線(例えばpovo2.0)を物理SIMで使うなどの使い方がし易くなった。

■ドコモの「Galaxy Z Fold4」、やっとデュアルSIMに対応
「Galaxy Z Fold4」をデュアルSIMで運用

ちなみに、「デュアルSIMには対応したけど他社バンドには対応しない」ということもなく、自社で使わない周波数帯についても利用可能となっている点も大きい。

■ドコモ版「Galaxy Z Fold4」の対応周波数
ドコモ版「Galaxy Z Fold4」の対応周波数

サービス開始時点で「できなかったこと」の一つである、ワンナンバーも、2022年6月に対応し、Apple Watchやワンナンバーフォンなど、対応機種を単体で持ち出して使うことも可能になったので、データ通信量が足りなくなった場合の対応や、ワンナンバー対応など、ahamoの開始時点で”できなかったこと”や、”少々不安だったこと”が、他社サービスを含めて解決できるようになってきた。

ahamo以外のドコモの料金プランには無いメリットである「追加料金不要で82の国と地域で国際ローミング対応」も、そのメリットが活かせる条件が整ってきた(防疫体制が緩和された)ので、そろそろ「海外ローミングでもahamoがあって便利だった。」を実感したいのも理由の一つ。(個人的な事情もあって2019年後半からまる3年ほど海外渡航していない…)

そして決め手になったのは、2022年12月に発表された「ドコモ 子育て応援プログラム」の改定(特典縮小)で、新たにahamo契約も還元の対象となる一方、上位プランである5Gギガホ プレミアも子どもの誕生月にプレゼントされるポイントが毎年3,000ポイント→1,000ポイントに減少する。
※新たにahamoが対象となるほか、対象となる子どもの年齢は、小学校卒業まで(12歳以下)から、中学校卒業まで(15歳以下)に拡大している。

「ドコモ 子育て応援プログラム」の改定については以下エントリにて。

【ドコモ】子育て応援プログラムの誕生月特典を1,000ポイントに縮小、ahamoや15歳以下も対象に
ドコモは、12歳以下の子どもを育てる世帯向けの「子育て応援プログラム」の内容を2023年3月1日に改定する。 ドコモからのお知らせ : 「ドコモ 子育て応援プログラム」改定のお知らせ | お知らせ | NTTドコモ 弊社は2023年3月1日(水曜)に「ドコモ 子育て応援プ...

子どもの誕生月に3,000ポイントがプレゼントされると、3,000ポイントをそのまま子どもの誕生プレゼントに使おう。という気になるけれど、これが3分の1の1,000ポイント(=1,000円相当)に減ると、いまいちテンションが上がらない。

新たにahamoが対象になったことや、子どもの対象年齢が小学校卒業まで→中学校卒業までに拡大したため、プログラムに加入できる層は広がったものの、一方で上位プランに対する優遇は無くなったので、これが決め手となって「ahamoでいいや。」という気分になってきた。

そんなわけで、2023年はこれまで5Gギガホ プレミアで契約していたドコモ回線をahamoにプラン変更するつもり。(何か不都合があれば元に戻せるし…。)

ahamoのWebサイトは以下にて。
ahamo

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