「副回線サービス」、KDDIとソフトバンクの違い

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KDDIとソフトバンクは、通信障害や災害などで自社のネットワークが利用できない、あるいは通常時でも通信品質が悪い場所などで利用する回線を切り替えできる「副回線サービス」を提供する。

両社が提供する「副回線サービス」は、利用できるデータ通信量や月額料金は同じ内容になっているものの、ソフトバンクでは提供するSIMカードの種類がeSIMに限られるほか、KDDIではショップでの申込受付をしないなど、細かな点で相違がある。

また、「副回線サービス」に申込できる回線についても、KDDIはauとUQ mobileで申込ができるが、ソフトバンクについては”ソフトバンク”ブランドに限られ、Y!mobileやLINEMOでは申込できない。

「副回線サービス」サービス詳細

項目 KDDI ソフトバンク
提供開始日 3月29日 4月12日
対応ブランド au / UQ mobile ソフトバンク
ネットワーク ソフトバンク KDDI
月額料金 個人:429円/月
法人:550円/月
データ容量 個人:500MB/月
法人:1GB/月
通信速度 個人:最大300kbps(超過後128kbps)
法人:最大1Mbps(超過後128kbps)
申込方法 オンラインのみ ショップ店頭のみ
SIMカード 物理SIMまたはeSIM eSIMのみ
その他料金 音声通話:22円/30秒
国内SMS:3.3円/通(受信無料)
テザリング 不可 記載なし

「副回線サービス」に関するKDDIのリリースは以下にて。
ワンストップの簡易な手続きで利用できる「副回線サービス」を提供開始 | 2023年 | KDDI株式会社

「副回線サービス」に関するソフトバンクのリリースは以下にて。
“ソフトバンク”、au回線が利用可能な「副回線サービス」を4月12日に提供開始~デュアルSIMによりau回線を副回線として利用可能に~ | 企業・IR | ソフトバンク

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