東京都内で天気が崩れた日にタクシーが捕まりにくい。
■天気が崩れた日にタクシーが捕まりにくい
個人的に困るのは、雨で自転車移動が難しいタイミングに子どもの習い事の送迎が重なること。
晴天時であれば、ある程度の距離(数km)の送迎でも電動アシスト自転車があればそれほど苦にはならないけれど、本格的な雨になると滑ったり転倒したりするリスクが高くなるし、荷物が濡れたりするので、自転車での移動が難しくなる。
そんなタイミングで、路上で流しのタクシーを捕まえようとすると空車が少なかったり、タクシーアプリ「GO」を使って配車しようとすると、多くの場合は空車が無く配車ができなかったりする。
■タクシーアプリ「GO」空車が無く配車ができない
通常のタクシーの空車が少ない時間帯や場所では、東京都の一部地域で提供されている「GOプレミアム」も同様に、アプリを使った配車が成立しないことも多い。
(運良く配車が成立したとしても、やや遠い場所からの配車で到着までに時間がかかることも多い)
■「GOプレミアム」も同様に配車不可
(悪天候時は特に)タクシーが捕まりにくい理由を運転手に聞くと、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による外出控えなどの期間中に離職・退職したドライバーも多く、そのまま乗務員不足を引きずりながら需要が回復したため、車両もドライバーも足りない状況という説明が多い。
直近の運転手の推移は見つからなかったけれど、全国ハイヤー・タクシー連合会が公開しているタクシーの事業者数および車両数の推移は、2007年(平成19年)をピークに減り続けており、2019年(令和2年)はピーク時と比べて約20%減少している。
■国内のタクシー車両数
掲載元:http://www.taxi-japan.or.jp/pdf/Taxi_Today_2022.pdf
そんなわけで、天候が悪い日は特に”乗りたいタイミングですぐに乗れない”という状況になりやすいので、事前に利用する時間などなどが確定している場合は、事前予約などをした上でタクシーを利用するのが良さそう。
※なお、事前予約の場合は別途予約料金が設定されるケースも多い。
タクシーアプリの「GO」では紹介キャンペーンを実施しており、2,000円分(1,000円×2枚)のクーポンを配布しているので、新たに「GO」を使い始める方はご活用を。
「GO」アプリのダウンロードは以下にて。
タクシーが呼べるアプリ GO《ゴー》
※アプリダウンロードはスマートフォン、タブレットのみ可。