PayPayは、通信障害や圏外などでインターネット接続が利用できない状況でも、一定の条件で決済が使える「オフライン支払いモード」を追加した。
PayPayのお知らせは以下にて。
「PayPay」に国内主要コード決済初、インターネットにつながっていなくても決済ができる機能(特許出願中)を搭載! | PayPay株式会社
PayPay株式会社は、キャッシュレス決済サービス「PayPay」に、通信障害時やインターネット回線が使用できないなど、スマホがオフラインの状況下においても、決済が可能となる機能(※1)を搭載します。
「オフライン支払いモード」は、ストアスキャン方式方式(ユーザーの端末を加盟店が読み取りする方式)の加盟店のみ利用でき、店舗側の決済端末はオンラインであることが条件。
1回の決済金額は最大で5,000円まで、利用可能な回数は1日2回まで。支払いに使えるのは「PayPay残高」にある金額のみ。同モードでの決済時には「PayPay♪」という決済音が鳴らないほか、決済完了画面への切り替わりも自動で行われない。
■オフライン支払いモード
PayPayのプレスリリースによると、通常の通信回線を介したコード表示にかかる時間が3秒を超えると、同機能を利用した決済が行えるようになる。
ユーザーは、携帯電話の回線速度が遅い場合やオフラインの状況の場合、「オフライン支払いモード」が表示され、ユーザーが提示したコード決済画面を店側に読み込んでもらうことで決済が完了します。本機能は、ストアスキャン方式(ユーザーがスマホなどに表示した決済画面を加盟店が読み取る方式)の加盟店でのみ利用可能で、利用にあたっては店舗の決済端末がオンラインである必要があります。また、1回の決済は最大5,000円で1日2回まで、ユーザーの保有している「PayPay残高」を上限金額とするなど、決済金額および回数の上限設定(※5)があります。
PayPayの新規ダウンロード(無料)は以下にて。
PayPay(Google Play)