「YouTube完全禁止」を見直したら、子どもがマイクラ攻略法を見つけた話

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ひらがなを覚えるよりも先に見始めたYouTube、「ご飯だよ」と言っても「でかけるよ(準備して)」と言っても返事をしない毎日が続いたので、少なくとも1年以上にわたって「子どもが触る全てのデバイスから利用不可」のルールにしていた。

そんな中、子どもが友だちと遊ぶ時に、その友だちが持ってきたタブレットでYouTubeを見ることがあったので、「家では完全に禁止」しても、YouTubeが無くならない限り意味が無いな。むしろ、ある程度使い方とリスクについて考える機会を持たせないとな。と思い直したのが、11月上旬の話。

子どものYouTube全面禁止、あまり意味が無いなと思い直した話
子どもがYouTubeを見始めるようになったのは3歳か4歳の頃で、ひらがなを覚えるよりも前だった。 その頃は、まだひらがなを理解していないので文字列を入力しての検索はできなかったけど、音声入力で好きなコンテンツやゲームの単語を入れて、楽しそうなコンテンツを自分で見つけてYo...

禁止前はYouTubeを「(時間制限をかけているものの)無限に時間を溶かすために観る」という感じで観ていたけれど、解禁後しばらくして、自力では長い間クリアすることができなかったマインクラフトのとあるMOD(説明が英語)の攻略法をYouTubeで調べて、クリアすることに成功した模様。

これまでは、「何らかの目的をもってYouTubeを観る」という使い方をしたことはなかったので、おそらく、本人にとって初めて「YouTubeで観た内容が、直接的に何らかの役立った」結果になったものと思う。

■マイクラの攻略方法をYouTubeで見つけた
ゲームの攻略方法をYouTubeで見つけた
※画像はとあるMODのプロモ動画

ひとまずゲームの攻略という、子どもにとって身近なところからだけど、「ひたすら時間を溶かす」ことに漬かっていたサービスが、成長と共に道具として使える様になってきたのかなと思ったできごと。

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