KDDIの800MHz帯しか電波が入らない都内の某所で、楽天モバイルのサービスが利用可能になっていた。
■左:Galaxy 5G Mobile Wi-Fi(UQ WiMAX) / 右:Pixel 8 Pro(楽天モバイル)
※2023年10月頃撮影
楽天モバイルの自社エリアまたはパートナーエリアが判別できるツールを使って調べてみたところ、接続先はパートナーエリア(KDDI)で、自社ネットワークが拡大したのではなく、パートナー回線での接続だった。
■パートナー回線に繋がっていた
楽天モバイルは、2023年6月からはKDDIとの新たな協定に基づき、東京都23区・名古屋市・大阪市などの都市部の繁華街エリアなどで、ローミングエリアが拡大している。
従来、KDDI(の800MHz帯)以外は繋がらなかったエリアで楽天モバイルのサービスが利用可能になったのは、この新協定の影響と思われる。
ローミング協定の締結に関するお知らせは以下にて。
新協定では、これまでローミングに含まれなかった東京都23区・名古屋市・大阪市を含む都市部の一部繁華街のエリアを新たな対象とし、一部インドア(地下鉄、地下街、トンネル、屋内施設など)やルーラルエリアも引き続きローミング提供することに合意しました。新協定は2023年6月から開始し、提供期間を2026年9月まで延長(注2)します。
KDDIと楽天モバイル、新たなローミング協定の締結について | プレスリリース | 楽天モバイル株式会社
なお、楽天モバイルは、2023年6月に提供開始した「Rakuten最強プラン」で、パートナー回線の通信量制限を撤廃した。
楽天モバイルのエリア情報は以下にて。
通信・エリア | 楽天モバイル
楽天モバイルは、過去に契約した人も対象に、新規契約で7,000ポイント、MNP契約で14,000ポイントを還元するキャンペーンを実施している。
キャンペーンページ経由の申込は以下より。
特別なお客様へ: Rakuten最強プランのご案内 | 楽天モバイル