第三者による通信回線乗っ取り→高級腕時計購入などで約240万円の被害が報告される

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偽装の本人確認書類によって、SIMカードをの変更を伴う機種変更を行って通信回線を乗っ取りする事例が報告されている。

被害にあわれた方のTwitter(現X)への投稿によると、第三者による機種購入のほか、クレジットカードの利用が130,000円、キャリア決済によるPayPayチャージ&利用が50,000円、ショッピングローンの申込によって2,250,000円の高級腕時計の購入が行われた模様。

被害を報告している方のツイートは以下。

今回の報告は、つい最近報告された事例と、

・マイナンバーカード券面の目視確認による本人確認
・ソフトバンクショップでの手続き
・地方自治体の議員が被害にあっている

という点で共通している。

ソフトバンクに限らず、楽天モバイルでも通信契約を第三者が乗っ取りする事例が発生しており、注意喚起している。

楽天モバイル、第三者によるeSIM再発行→回線乗っ取りに注意喚起
楽天モバイルは、フィッシングサイトなどを通じて不正に入手した楽天IDとパスワードを入手した第三者によって、SIMカードをeSIMとして再発行し、SIMカードを乗っ取り(SIMスワップ)する事案が発生しているとして、注意喚起を行っている。 【重要】身に覚えのないeSIMの再発...
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