ASUSのWi-Fiルーター「RT-BE14000」を購入、「GT-AX11000」からリプレイスをしてみたところ、原因は不明ながらも通信にやたらと時間がかかる(10秒ぐらい待てば解消する)ことが頻発して困った…という話は以下のエントリでご紹介の通り。
その後、「RT-BE14000」をAPモードに設定して「GT-AX11000」の下にぶら下げて、「RT-BE14000」に接続するデバイスをWi-Fi 6E以上に対応しているスマホ・タブレット・パソコンなどに限定したところ、ひとまず安定して稼働している。
■こんな感じ(Geminiで生成)
もともと稼働させていた「GT-AX11000」にWi-Fi 6で接続した状態と、新たに追加した「RT-BE14000」にWi-Fi 6Eで接続した状態でスピードテストを実施してみたところ、下り通信速度については後者の方が高速な結果に。Wi-Fi側のスペックアップによってスピードテスト結果も改善していることが確認できた。
■「GT-AX11000」に接続(Wi-Fi 6 / Galaxy Z Fold6)
■「RT-BE14000」に接続(Wi-Fi 6E / Galaxy Z Fold6)
ただし、Wi-Fi 6E対応デバイスとWi-Fi 7対応デバイスでは、スピードテストでは優位な差は得られなかった。また、有線LANで接続しているMacBook Airとの比較でもWi-Fi 6Eで接続する「Galaxy Z Fold6」との差は極端に大きいとは言えないので、インターネットのスピードテストに関しては内側(Wi-Fi側)ではない場所がボトルネックになっている模様。
■「RT-BE14000」に接続(Wi-Fi 7 / Pixel 8 Pro)
■「GT-AX11000」に有線LANで接続(1Gbps / MacBook Air M3)
もともとは、「GT-AX11000」をリプレイスするつもりで購入した「RT-BE14000」の挙動が安定しないことは想定していなかったけど、APモードで運用する限りは安定して動作しているし、Wi-Fi 6E以上に対応するデバイスであれば、今まで接続していたルーター(GT-AX11000)比で通信速度が改善することが確認できたので、ひとまず安心。