HELLO CYCLINGが電動サイクルのサービス再開、発火事故から約5カ月

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HELLO CYCLINGプラットフォームを展開するOpenStreetは、特例特定小型原動機付自転車に分類される「電動サイクル」のサービスを2025年9月18日より再開する。

「電動サイクル」は、車両の停車中に発火する事故が発生したため2025年4月7日にサービスを停止(関連エントリ)していた。第三者機関による原因調査およびメーカーによる安全確認がとれたため、サービスを再開するとのこと。

特定小型原動機付自転車による 「電動サイクル」サービスの再開について | NEWS | シェアサイクルのHELLO CYCLING

OpenStreet株式会社は、シェアサイクルサービス「HELLO CYCLING」の「電動サイクル」サービスで利用しているglafit社製の特定小型原動機付自転車が停車中に発火する事案が発生したことから、「電動サイクル」サービスを2025年4月7日に停止していましたが、このたび第三者機関による原因調査およびメーカーによる安全確認が取れたため、2025年9月18日に千葉県千葉市内から「電動サイクル」サービスを再開します。その他のエリアにおいても、順次再開する予定です。

メーカーのglafitからは、発火事故が発生した車両のバッテリーは、バッテリーセルで異常が発生していたことが確認されていたと報告されており、該当の事象が再発しないように確認項目が追加された。

glafitのWebサイトは以下にて。

お知らせ | glafit公式|公道走行可能な電動バイク・電動キックボードメーカー

該当製品のバッテリーにつきましては、サーバー上に記録されたログデータから、組電池を構成するバッテリーセルの一部に異常があったことが確認されています。このため、シェアリング事業向けNFR-01 Shにつきましては、出荷済みのバッテリーの全数点検を実施し、現時点では当該の異常を有するバッテリーセルが他に存在しないことを確認致しました。また、今後は出荷前全数検査において同様の不具合事象がないことの確認項目を追加することにより、再発防止に努めてゆく所存です。

OpenStreetの「電動サイクル」は「特例特定小型原動機付自転車」に分類され、16歳以上であれば免許不要で利用できる。ヘルメットは努力義務で、車道モードは最大で時速20km、歩道可モードは最大6kmに速度が制限される。

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