SwitchBotのスマートロック「SwitchBot ロック Ultra」の本体ボタンを押すと、カギの施錠・解錠などを行える「クイックキー」が正常に動作しなかった問題が、Ver 2.2へのファームウェアアップデートで改善した。
我が家のケースで「SwitchBotロック Ultra」のクイックキーが動かなくなった理由は不明。正常に動いているな、と思って使っていたら、いつの間にか(何もしてないのに?)動かなくなっていたので、仕方ないかと放っておいた。
ファームウェアアップデートの内容には「クイックキーが動作しない問題の解決」的な内容は含まれていないけれど、ファームウェアアップデート中にSwitchBotロックから音が鳴ったり光ったりしたのを眺めていた子どもが「ボタンが押せるかも?」と気付いたらしく、ファームウェアアップデート後にクイックキーが動作することを発見した模様。
■SwitchBot ロック Ultraのファームウェアアップデート
クイックキーで正常に施錠・解錠ができるようになると、子どもがロック Ultraのダイヤルを中途半端な状態で回すことによって生じる(?)定期的な施錠・解錠位置の再設定の必要がなくなることに期待。
SwitchBot ロックと対になる認証用のデバイスには、「SwitchBot顔認証パッド」を運用している。
スマートフォンやNFCカードなどの解錠用デバイスを持っていない小学生の子どもを含めて、顔認証よりも指紋認証の方が確実に動作するので、実際には顔認証ではなく指紋で解錠するケースが多い。(大人はスマートフォンや顔認証など、様々な方法で解錠している)
指紋認証による解錠で大きなトラブルが発生しておらず、「意図せず締め出しされてしまった」という事故が発生する可能性が極めて小さくなってきたので、少し前からオートロックを設定して運用中。
ひとまず、クイックキーが復活するようになったので、同じように困っている方はファームウェアアップデートを試すとよいかも。