ソフトバンクは、3Gケータイから乗り換え（MNP）で対象機種を購入すると、本体価格を1円に割引するキャンペーンを開催している。
ワイモバイルのキャンペーンページは以下にて。
3Gケータイのりかえキャンペーン｜Y!mobile – 格安SIM・スマホはワイモバイルで
対象機種は、「らくらくスマートフォン a」や「かんたんスマホ4」など、高齢者向けの機種に限らず、「Google Pixel 9a（128GB）」、フリップスマホの「nubia Flip 2」なども含まれる。
■キャンペーン期間
2025年12月16日10時〜
※終了日未定
■適用条件
3Gケータイ（など）からの乗り換え
※MVNOからの乗り換えは対象外
■割引対象機種と通常価格
らくらくスマートフォン a：26,640円→1円
かんたんスマホ4：41,472円→1円
Google Pixel 9a 128GB：88,416円→1円
AQUOS wish5：31,680円→1円
OPPO Reno13 A：43,200円→1円
nubia Flip 2：85,680円→1円
■手続き方法
・利用中のケータイ（3Gケータイ）に電話番号を表示して、スマートフォンやデジタルカメラなどで撮影してアップロード
・電話番号および料金プランの名称と、請求年月によって現在利用中の3Gケータイの番号であることが確認できる請求書をアップロード
ドコモの3G（FOMA）サービスが2026年3月31日に終了するのにあわせたキャンペーンながら、3Gのみに対応する機種であれば、iPhoneのほかスマートフォン、キッズケータイなどからの乗り換えも割引対象となる。
※ただし、MVNO事業者からの乗り換えは対象外。
通信事業者による携帯電話・スマートフォンの割引は、端末の単純割引が22,000円まで、回線契約を伴う割引が22,000円までの合計44,000円まで（ミリ波対応機種は最大で60,500円まで）に制限されている。
一方で、周波数帯の移行や新規受付を終了している旧サービスの利用者が、新しい通信方式に対応するなどの理由で端末を購入する場合には、特例としてこの制限の対象外となる。今回のキャンペーンは、この特例にあわせたもの。
過去の3Gサービスの終了に関連する事例では、KDDIの3Gサービス終了によって4G/5G対応機種に乗り換えしたユーザー向けの割引で、サービス終了後の割引は特例の対象外（終了後は旧サービスを利用中ではない）となる旨の指導がされた例がある。
よって、今回のワイモバイルのキャンペーンもFOMAサービスの終了後（2026年4月1日移行）は提供されない。（=最長でも2026年3月31日で終了となる）。なお、2025年9月末時点でのFOMAの契約数は約350万件、うち150万件が通信モジュール
その他、詳細な提供条件は「3G ケータイのりかえキャンペーン提供条件書」に記載されている。
「3G ケータイのりかえキャンペーン」提供条件書（PDF）
ワイモバイルのキャンペーンページは以下にて。
3Gケータイのりかえキャンペーン｜Y!mobile – 格安SIM・スマホはワイモバイルで