Skypeの同時接続数が4,000万を突破した事が、公式Blogにて発表されている。
Skype – Skype 日本語ブログ – Skypeの同時接続ユーザー数、4000万人を達成
Skypeの同時接続数は(知っている限り)過去に数値を発表していないので、直近でどのぐらい伸びたか。などは不明だけれど、同時に4,000万人が使っているのであれば、流石に世界中で使われているサービスだなぁ。という感じ。ただ、実際に自分の身の回りでSkypeを常時利用可能なユーザが増えているかと言われると、そんな実感はほとんど無いのもまた事実(^ ^;
Skype auを使い始めたユーザが少しずつ増えている感はあるものの、対応端末の売れ行きと比較すると、一気にブレイクするような感触も無くて、このままの状態だとSkype auによるSkype常時利用者の爆発的増加。というシナリオも薄そう…。と思っている。
代わりに、利用者数が急増しているコミュニケーションツールとしては『LINE』『カカオトーク』などのチャットアプリで、もともとはチャットアプリとしてスタートした両アプリだけれど、最近では音声通話機能をサポートするなど、Skypeと競合する領域に機能を拡大している。
Android/iPhoneで利用する場合、Skypeと比べてバッテリの消費が少ないのと、アプリケーションの初期設定で待受状態になるという理由から、LINE、カカオトークなどのアプリは、Skypeよりも高い割合でモバイルで『常時待受』状態になっている可能性が考えられるわけで、これは結構Skypeにとっては脅威になっているんじゃないかなぁ。とか考えている。
SkypeがMicroSoftに買収されたのは2011年の5月で、まもなく1年になる。今のところ特定の(MSの)プラットフォームを特別優遇するような事は無いのでとりあえず安心しているものの、いつの間にか、(PCの)SkypeのアプリケーションのダウンロードにID/PWの入力が必要になってたり、なんだか少々面倒になってきたなぁ…と感じる事もあったり(^ ^;
Skypeのダウンロードは以下より。
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