僕にとって初の海外端末&初のNOKIA端末となるE71が到着したので、忘れないうちにファーストインプレッション。
■購入に関して
購入店舗:1shop mobile.com
購入価格:本体価格 379$ + 送料 25$ = 合計 404$
購入時レート:1$ = 91.736円
支払金額:37,061円
配送時間:25日昼に購入して、30日の朝に到着。
■開封時の印象
開封しての第一印象は、『思ったよりも小さい』という事。
前面QWERTYキーボードの使い勝手に期待していたので、ある程度端末のサイズはあるのかなと思い込んでいたら、思いのほかコンパクトで驚いた。
似たようなサイズの端末としては、ちょうどiPodTouchと同じぐらいの縦・横のサイズになる。厚さは10mmというだけの事はあって、かなり薄い印象。これは胸ポケットに入れるにはかなり良さそうなサイズ。
表面 | 裏面 |
■QWERTYキーボード
もともと、『サクっと取り出して、前面QWETYキーでササっとメモする』という用途を期待していたので、前面QWERTYキーボードが入力しやすいかはかなり重要なポイントだった。
結論から言えばQWERTYキーの入力は、本体サイズがコンパクトにまとめられているにも関わらず、かなり快適。キー配列は一番したの列が若干左側に寄っているけれど、慣れれば問題なさそうなので大きな問題ではない。
両手でホールドして、両手の親指で入力していくスタイルに適している。反面、片手での入力はしにくいかも…。
E71:5mm前後 | EMONSTER:8mm前後 |
■インストールしたソフト
日本語表示&入力:+J FOR S60
ブラウザ:Opera Mini
地図:モバイルgoogleMap
まだこれだけ…でも楽しく遊べてしまう(^ ^;
これから色んな方の使い方を参考にしながら、追加していく予定。
■日本語表示・入力
+J FOR S60をダウンロードして、とりあえず日本語表示&入力に対応。簡単すぎる…。かつ、日本語表示もキレイなので満足。
ただ、日本語入力の”松茸”での入力方式の切替にはハマった。松茸はいくつかの入力モードを持つけれど、初期状態では『5キー入力』となっていて、QWERTYキーボードに印字されているローマ字通りの入力が出来ない。で、これをローマ字入力に切り替えるためには、Fnキーの右にある、”↑”キーから入力方式を『ローマ字入力』に切り替える必要がある。
(これは、QWERTY非搭載端末をメインに設計されているからだろうか?)
で、もう1点面倒なのが、日本語FEP(松茸)は、入力した文字を英字に変換してくれないので、日本語と英字を混在する文字を入力するには、いちいちモードを切り替えなくてはならない。その切替方法が、
Fn + Ctrl + K:日本語
Fn + Ctrl + L:英字
同時押しする必要は無く、
Fn⇒Ctrl⇒ K or L
の順でokでした。
というかなりややこしいキー操作で、日本語+英字の入力はごく当たり前にあることなので、これはもっと簡単に切り替える方法が無いとちょっとツライ…。
■再セットアップする時のメモ
無線のMACアドレス表示:ホーム画面で、Fnキーを押した後、”*#62209526#”を入力する。
■接続に関して
docomo or SBMの回線は使わずに、EMONSTER + WiFiRouterと自宅の無線LANを回線にして接続している。
取り急ぎ不満は無いんだけど、イーモバイルだと地下鉄で使う事が出来ないのでこれを改善するには、WILLCOMを新つなぎ放題で契約するかなぁ…。
■その他思った事
これだけの端末を本体価格で4万円切る値段で販売できるNOKIAすげぇ…。
もし日本のキャリアが自社で販売している端末だけじゃなくて、他キャリアの端末とか海外メーカーの端末からもネットワークをまともに使えるようなプランがあれば、それだけで日本のケータイを取り巻く環境を改善できるんじゃないかな。
既存キャリアと比べるとかなり『土管屋』に徹しているイーモバイルが、海外でも使われている周波数帯を獲得できていればなぁ…。海外端末 + イーモバイル回線がカンタンに出来たのに。