バンコクのMBKでGALAXY S3国際版(GT-I9300)を購入したのは以下エントリに書いた通り。
バンコク MBKでGALAXY S3 国際版 GT-I9300 赤を購入! | shimajiro@mobiler
さっそく、今回の旅行中に使うべくセットアップをしているのだけれど、GT-I9300は標準のフォントではあまり日本語が美しくないので、真っ先に行ったのはフォントのカスタマイズ。
フォントのカスタマイズを行って気付いたのが、GT-I9300より前に購入していたNexus 7ではフォントのカスタマイズをしなくても、標準の状態で日本語が見やすくなっているので、カスタマイズの手間をかけずに『標準の状態』で使っても不便が少なくて、手間をかけずに快適に利用することが端末である事に気付いた。
端末そのものの差というよりは、Nexus 7が搭載しているAndroid OS 4.1での改善なので、Nexus 7に限らず、4.1搭載端末であれば、標準の状態で日本語フォントが読みやすい状態になっている。
■Nexus 7の日本語フォント(標準状態)
今のところ、Nexus 7は日本未発売となっているけれど、Nexus 7は少し前に日本の技術適合を取得しているので、日本での発売の可能性も考えられる。
Nexus 7の技術基準適合証明については以下のBlogエントリが詳しいのでご紹介まで。
Google Nexus 7 ME370Tが技適通過|Blog of Mobile!!~最新ケータイ情報~
これまで日本のキャリアから販売された(そしてあまり使う事が無かった)Androidタブレットとは別次元の快適さが実現されている端末なので、是非とも発売して欲しいなと(^ ^;
実際に、Androidタブレットをまともに使い始めたのはNexus 7を購入してからだけれど、iOSと比べるとバックグラウンドでのデータの自動同期に対応しているのが嬉しくて、端末の接触機会が1日に数回しかなくても、端末を触るタイミングではEvernoteなりGmailなりの各種情報が最新の状態になっており、同期の処理待ちのストレス無く利用する事が出来るのは非常に快適。
⇒自動同期自体は、その他のAndroidタブレットでも当然対応しているけれど、これまでパフォーマンスに満足できる端末が無かったので、データ自体は最新になっていても、触る機会が非常に少なかった。というのが正直な話だったりする(^ ^;
『常に最新のデータが自動同期されている』のに加えて、ハードウェア性能が高いためか、Android OS 4.1でのパフォーマンス改善の要素が大きいのかは不明だけれど、操作にストレスを感じる事が従来のAndroidタブレット端末と比べて非常に少ないので、Nexus 7はAndroidタブレットの今後に大きく期待を持てる一台と思う。
GT-I9300に不満があるというわけではなく、Nexus 7がカスタマイズ不要で使いやすいのと比べるとカスタマイズの手間がかかる。というだけの話だけれど、面倒なカスタマイズをしなくても使いやすいNexus 7は、数ある海外端末の中でも、初期状態で使いやすい希有な端末なんじゃないかなと。
輸入品のNexus 7はAmazonでも販売されている。
価格は8GBで25,000円台前後と、iPadなどと比べるとかなり割安で、コストパフォーマンスが非常に高いAndroidタブレットと思う。
Google Nexus 7 Wi-Fi Tablet 8GB (Android 4.1 Jelly Bean) – 米国保証 – 並行輸入品
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