マレーシア ペナン島でYesのWiMAXルータをレンタルしたのでレビュー

スポンサーリンク
本Blogのエントリには、アフィリエイト広告が含まれています。

マレーシア ペナン島のホテル『Cititel Penang』でレンタルしたWiMAXルータのレビュー。

今回レンタルしたルータのプランなどについては、以下エントリにて。
ペナン島で宿泊中のホテルでWiMAXのモバイルWi-Fiルーターをレンタルしてみた | shimajiro@mobiler

■エリア
レンタルしたYesのWiMAXルータを利用したのは以下のエリア。

・Cititel Penang(宿泊したホテル)
・ジョージタウン周辺
・KOMTAR
・ペナン島 ⇔ バトゥワースのフェリー
※かなり移動範囲が狭いけれど…(^ ^;

■ペナン島 ⇔ バトゥワースのフェリーでもWiMAXが使えた
RIMG8047

日本のUQ WiMAXと同様に、建物の奥まった箇所では電波が弱くなったり届かなくなったりする事はあったけれど、今回訪問したエリアではエリア的に問題無く利用する事が出来た。

YesのエリアマップはWebサイトにて公開されている。
[リンク:Yesのエリアマップ]

■通信速度
通信速度は3G回線よりも概ね快適で、ホテル客室内で計測したところ下り 5.68Mbps/上り2.49Mbpsを記録した。

[Cititel Penangでスピードテスト]
Skitched 20120914 163508
下り5.68Mbps 上り2.49Mbps PING 117ms

ペナン島の通信手段としては、別途テレコムスクエアから借りているルータや、クアラルンプール国際空港で購入したMaxisのプリペイドSIMなどがあったけれど、通信速度的にはYesのレンタルルータの回線が一番快適だった(^ ^)

ただ、テレコムスクエアのモバイルWi-Fiルータや、Maxisで購入したプリペイドSIMでも、スマートフォン要の回線として使うには十分な速度が出ていたので、WiMAX対応のルータはPCで大きな容量のデータをやりとりする場合に向いていると思う。

■連続通信時間は4-5時間程度と短い
レンタル中に困ったのが連続通信時間が4-5時間程度と、普段日本で使っているWM3600RやURoad-SS10と比べると動作時間が短い事と、USBがmicroではなくmini対応となっており、mini USB対応のケーブル + eneloopのような組み合わせがないと『外出中に1日中使う』のは難しい事で、この点は注意が必要。
(ホテルでレンタルする事が出来たのはWi-Fiルータ端末のみなので、別途電源があるとなお良い)

YesではモバイルWi-Fiルータの第二弾端末として、日本ではMobile Cubeとして販売されている端末も販売していたので、レンタルされる端末がこちらに変われば、連続通信時間はもっと長くなるかと思うので、今後端末の入れ替えや、選択肢の拡大に期待したいところ。

『Mobile Cube』のYes版は以下のWebサイトより。
Yes | Huddle XS 4G Mobile Hotspot

■結論:レンタルとして非常に利用価値が高いサービス
今回レンタルしたのはRM 55(約1,390円)で3GBまで利用可能なプラン(利用日数に応じた料金などは設定されていない)

ペナン島の滞在期間が2泊3日と短かった事もあり、実際に利用した容量はトータルで1GB以下だったけれど、通信速度が快適である事や、利用可能な通信量が大きいこと、同じ端末を購入した場合の初期費用(RM 399 = 約10,000円)を考えると、Cititelが行っているWiMAXのレンタルは、短期の滞在に非常に適したレンタルサービスと言える。

YesのWi-Fiルータレンタルは他のホテルでも行っているのか?
とCititelのホテルスタッフに確認したところ『ペナン島ではCititelだけ』と言っていたので、Cititelを利用する機会のある方は、WiMAXルータのレンタルをオススメ。
※ホテルスタッフの話なので、鵜呑みにするのもアレだけれど、確かにルーターのレンタルを行っているホテルは少なそうなので、一般的に行っているわけではないと思う>WiMAXルータのレンタル

日本でもイー・モバイルのルータをレンタルしているホテルは見かけた事があるけれど、WiMAXを見かけた事はないので、今後はそういう選択肢が広がると、短期滞在中の回線として使い勝手がよさそうだなと。

掲載している内容は公開時点の情報です。Webサイトやサービスの内容変更などにより、情報が古くなっている場合もありますので、ご注意ください。
スポンサーリンク

運営者をフォローする