SoftBankが2012年夏モデルの発表会で発売を2012年9月以降の発売を予告していた、AXGP(SoftBank 4G)対応のモバイルWi-Fiルータ『102HW』が10/19(金)より発売開始予定である事が案内されている。
102HWの発売についてはS-MAXのエントリが詳しいのでリンクにてご紹介まで。
ソフトバンク、下り最大110MbpsのSoftBank 4G対応モバイルWi-Fiルーター「102HW」を10月19日に発売開始 – S-MAX
ULTRA WiFi 4G 102HWは、次世代ネットワーク「SoftBank 4G」に対応し、史上最速の下り最大110Mbpsの高速通信や、下り最大42Mbpsの「ULTRA SPEED」にも対応したモバイルWi-Fiルーターです。さらに、自動回線切り替え機能によって、公衆無線LAN(ソフトバンクWi-Fiスポット)とも接続可能です。
下り最大110Mbpsに対応しているという事で、理論値では発売済みの機種の中で最速のスペックとなるけれど、実際の通信速度がどのぐらい出るのか?が気になるところ。
102HWが対応しているAXGP(SoftBank 4G)に対応する端末は、それほど販売台数が増えないような気もするので、意外と速度が落ちない。と言うような事もありえる気がするんだけれど、逆に言うとエリア整備などなどがキッチリ行われるのかという部分が、個人的には少々不安なところで、SoftBankの戦略上iPhoneへの対応に集中するため、AXGP(SoftBank 4G)の対応エリアなどなどは手薄になるんじゃないかなぁ…という部分が懸念。
102HWは、EMOBILEが発売済みのモバイルWi-Fiルータ『GL04P』と非常によく似たスペック&サイズとなっており、バッテリ類は共通で利用可能な可能性もありそう。
102HWには公衆無線LANへの接続機能がついているけれど、GL04Pでは非対応となっているので、この部分は102HWが羨ましいと思ったり…(^ ^;
※接続される公衆無線LANの速度が出る/出ないという話はひとまず置いといて、機能として対応しているのが羨ましいという意味で。
EMOBILEのGL04PはCategory 4への対応によって『下り最大150Mbps』という脅威のスペックになっているけれど、今のところCategory 4の対応開始タイミングについて具体的なアナウンスはされていない…(^ ^;
EMOBILE LTE対応のGL04Pの白ロム価格はAmazonで15,000円程度となっている。
(EMOBILE) Pocket WiFi LTE GL04P
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