UQ WiMAXが都営浅草線のエリア化を完了し、押上駅を除く全19駅間のエリア化が完了した事が発表されている。
UQコミュニケーションズのプレスリリースは以下より。
都営地下鉄浅草線全線でのWiMAXサービス開始について | UQ WiMAX – ワイヤレスブロードバンドで高速モバイルインターネット
都営地下鉄三田線でのWiMAX(ワイマックス)サービスの提供開始につづき、浅草線のエリア整備を進めてまいりました。このたび、本所吾妻橋駅の整備をもちまして、西馬込駅~本所吾妻橋駅の19駅間のエリア整備が完了し、浅草線全線(一部を除く)でWiMAXサービスがご利用いただけるようになりましたので、お知らせいたします。
『都営浅草線全線のエリア化が完了』としながらも、押上駅が対象外となっているのは、恐らく押上駅は都営新宿線の新線新宿駅などと同様に、駅の管轄が東京都交通局以外の私鉄などの管理になっているためと思われる。
※このあたりの事情はあまり詳しくは無いけれど…。
UQ WiMAXでは、2012年7月末に都営三田線のエリア化が完了しており、都内の地下鉄でエリア化が完了したのは三田線に続いて2路線目。
都営三田線のエリア化完了については以下エントリにて。
UQコミュニケーションズが都営三田線のWiMAXエリア整備完了 都営地下鉄では初 | shimajiro@mobiler
三田線のエリア化完了の際も、白金高輪台駅など一部の駅についてはエリア化しない段階で『エリア化完了』としており、今回の都営浅草線の全線エリア化についても、押上駅についてはエリア化予定時期などなどが不明。
都内の地下鉄エリア化はWiMAXだけでなく、携帯電話各社も進めているけれど『都営三田線全線のエリア化』だったり『都営浅草線の全線エリア化』と、まとまったエリアで使える方がユーザとしては覚えやすいし、同一路線の中で使える区間と使えない区間があったりするのはストレスに感じるところなので、UQ WiMAXのようにまとまったエリアで利用が可能になるのは嬉しい(^ ^)
ただ、根本的には『都内の地下鉄でも通信が出来るのがアタリマエ』になって欲しいなと、既にそれが実現されている福岡市内に滞在している今だけに尚更強く思ったり。
福岡市内の地下鉄では、WiMAXだけでなくLTEも通信が可能(docomoとauで確認)になっているので、地下鉄での通信環境は都内よりもずっと良いのは、羨ましい限り(^ ^)